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ズバッと解決! Windows 10探偵団 第41回

ディスククリーンアップ機能を利用

ノートパソコンの空き容量不足の解消方法

2015年12月06日 12時00分更新

文● 柳谷智宣 イラスト●てりィ’S Factory 編集●E島/ASCII.jp

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 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

エクスプローラーからCドライブのプロパティを開き、「全般」タブの「ディスクのクリーンアップ」をクリックする

調査依頼
ノートPCの空き容量が足りなくなってきた

 容量の小さなSSDを搭載しているノートPCなどでは、Windows 10を使っているとあっという間に容量が足りなくなってくる。これは、Windows 10をアップデートする際に利用したファイルが10〜20GBもストレージを圧迫しているためだ。問題なく動作しているなら、これらの不要なインストールファイルは削除しても構わない。筆者の環境では、「以前のWindowsのインストール」ファイルが15GB、「一時Windowsインストールファイル」が3.92GBもあった。

 まずはエクスプローラーを開き、Cドライブを右クリック。プロパティーをクリックしたら、「全般」タブを開く。コルタナに「ディスククリーンアップ」と尋ねてもいい。「ディスクのクリーンアップ」を起動すると、インターネット一時ファイルやごみ箱といった当り障りのない項目が表示される。

「システムファイルのクリーンアップ」をクリックする

「以前のWindowsのインストール」や「一時Windowsインストールファイル」にチェックを入れる

 続けて、「システムファイルのクリーンアップ」を開こう。初期設定では、インストールファイルにはチェックが入っていないので、「以前のWindowsのインストール」や「一時Windowsインストールファイル」にチェックを入れる。右下に「増加するディスク領域の合計」が表示されているのを確認し、「OK」をクリックすれば削除できる。一気に20GB近い容量が確保できるのは気持ちがいい。

「OK」を選ぶと確認ダイアログが表示されるので「ファイルの削除」をクリックする

Windowsのインストールデータを削除するので元の状態に復元できなくなる。問題ない場合は「はい」をクリックする


これでズバッと解決!

 ディスククリーンアップ機能を利用して、不要になったWindowsのインストールファイルを削除する


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