「やよいの白色申告オンライン」「やよいの青色申告オンライン」

無料で使えるクラウド確定申告ソフトの解説書が発売

2015年11月24日 18時08分更新

ナカムラ／ASCII.jp

「個人事業主・フリーランスのための確定申告」「個人事業主・フリーランスのための青色申告」（監修：宮原裕一、発行：KADOKAWA、プロデュース：アスキー・メディアワークス）

　KADOKAWAは11月24日、弥生が提供するクラウド確定申告ソフト「やよいの白色申告オンライン」の解説書「個人事業主・フリーランスのための確定申告」、「やよいの青色申告オンライン」の解説書「個人事業主・フリーランスのための青色申告」を発売した。価格はいずれも540円。

　本書では、弥生が提供する確定申告オンラインサービスについて、個人事業主やフリーランスで働く人に向けて解説。平成28年3月15日締切分の確定申告に対応する。本書を読みつつやよいの白色申告オンライン、やよいの青色申告オンラインを利用することで、手書き不要、収支から控除・税金まですべてを自動計算でき、申告に必要な書類を完成させられるという。平成26年分の確定申告から始まった白色申告者の記帳義務化にも対応しているため、日々の取引を入力するだけで保存義務のある「法定帳簿」が自動生成される。

　やよいの白色申告オンライン、やよいの青色申告オンラインは、簿記や会計に関する専門的な知識を必要とせず、誰でも帳簿と確定申告書を作成できるクラウド申告ソフト（オンラインサービス）。初年度は無料で利用できる。かんたん取引入力、スマート取引取込、確定申告書類の作成、帳簿作成・レポート機能の4つの基本機能を備えており、個人事業主やフリーランスの申告に関する作業をサポートする。