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10万円以内で作るGeForce GTX 950搭載の万能自作PC

2015年11月24日 11時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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 PC向けブラウザーゲームやウェブ動画などなら、手のひらサイズの極小PCやスティックPCでも可能だが、話題のPCゲームや写真の簡単な編集などいろいろなことを快適に行えるマシンが欲しいなら、性能や価格を考えながら、組めるPC自作でキマリ。

10万円以内に抑えつつ、いろいろできるようにPCパーツをチョイスして、PCを自作する

 RAW現像や動画編集などの編集系からゲーミングまで、十分快適に行なえ、手ごろな価格帯の第6世代Core i5に、コスパのいいH170 Expressチップセット採用マザーボード。

 さらに、高速ながら安価なSSDの増加やDDR4メモリーの値下がりなど、最新かつ性能十分な新たなPCを組むのにベストタイミングが、今到来しているといえる。いろいろできて、10万円以内に収まるPCパーツ構成を考えてみた!

予算10万でいろいろできるPC構成を考えた

 コストをかければ4コア/8スレッドのCore i7や超爆速なM.2 SSD、ハイエンドビデオカードなどを搭載したハイスペックなPCを組めるが、メールやウェブ閲覧、動画視聴といった日常用途は、スマホやタブレットでも行なえる昨今。PCに10万円以上かけるのはなかなか難しい。

 今回はこの点を踏まえて予算を10万円に設定。OSは今使っているPCがWindows 7/8/8.1なら、無料で最新のWindows 10にアップグレードできるため予算に含めていないが、Windows 10 Homeを新規に購入しても、11万円前後で第6世代CPU搭載PCを入手できる。

 もちろん、コスト優先して次世代SSDを使用できるPCI Express×4接続のM.2スロットや今後主流となるDDR4メモリーを使えないのでは、買い替えるメリットが半減してまう。次世代パーツを使えるアップグレード性を残しつつ、厳選したパーツ構成がコレだ。

10万円で組む最新PCの構成
CPU Intel「Core i5-6500」
(定格3.2GHz/TB時3.6GHz、4コア/4スレッド)
2万6000円前後
マザーボード GIGABYTE「H170M-D3H」
(Intel H170 Express、Micro ATX)
1万2500円前後
メモリー Crucial「CT2K4G4DFS8213」
(PC4-17000 4GB×2枚)
7500円前後
ビデオカード GIGABYTE「GV-N950XTREME-2GD」
(GeForce GTX 950、2GB)
2万8000円前後
SSD CFD販売「CSSD-S6T256NHG6Q」
(SATA3 256GB)
1万3000円前後
電源ユニット 玄人志向「KRPW-N500W/85+」
(500W/80PLUS BRONZE)
6200円前後
PCケース SilverStone「SST-PS09B」
(Micro ATX)
5500円前後
総額   9万8700円前後

 4コア/4スレッドの「Core i5-6500」に、PCI Express×4接続のM.2スロットやDDR4メモリーを使えるH170 Express搭載マザーボード、今話題のゲームも遊べるビデオカード、PC全体のパフォーマンスをアップさせるSSDを、Micro ATXのコンパクトなPCケースに搭載した。

 構成を見て「アレ」と思った人も多いだろうが、使用頻度が低くなっている光学ドライブは構成に含まなかった。Windows 10のリテール版ではインストールメディアがUSBメモリーになり、Windows 7/8.1なども、マイクロソフトが提供しているWindowsメディア作成ツールを使うことで、インストールUSBメモリーを作成できる。

 各種ドライバーのインストールも、あらかじめLANのドライバーを別のPCでダウンロードしておき、USBメモリーでインストール。あとは新しいPCから最新版の各種ドライバーをダウンロードしてインストールすればオッケーだ。

まずはビデオカードに予算を配分

 今回のPCパーツ構成で、まず予算を配分したのはビデオカードだ。性能が向上しているCPU内蔵GPUでも4K出力やマルチ液晶ディスプレー、ブラウザーゲームを行なえるが、内蔵GPUとは段違いの性能と専用の高速メモリーを備えるビデオカードは、やはり欲しいところ。

 4K液晶やマルチ液晶ディスプレー構成はもちろん、正式サービスがスタートしている話題のゲーム「ドラゴンズドグマオンライン」や「World of Warships」といったライト~ミドル級ゲームを、より快適にできるようにした。

 ひと言にビデオカードといっても、搭載GPUでその性能や特徴はさまざま。数あるGPUのなかから、今回チョイスしたのは「GeForce GTX 950」。

 なぜなら、Windows 10で採用されたDirectX 12で提供される機能をフルで使え、60pの4K出力や最大4画面への同時出力に、ライト~ミドル級ゲームを快適に遊べるパフォーマンスだからだ。しかも、NVIDIAが提供するユーティリティーの「GeForce Experience」を使うことで、ゲームの録画、配信なども行なえる

 そんなGeForce GTX 950搭載ビデオカードのなかから、静音性や冷却性、高いオーバークロック性能などで目を引いたGIGABYTE「GV-N950XTREME-2GD」をチョイスしている。同製品を選んだ理由は、次ページで詳しく解説しよう。

NVIDIAの最新ミドルレンジGPU「GeForce GTX 950」を搭載したGIGABYTE「GV-N950XTREME-2GD」

ビデオカードのスペック
製品名 GV-N950XTREME-2GD
GPU NVIDIA GeForce GTX 950
GPUアーキテクチャー GM206(Maxwell)
製造プロセス 28nm
ストリーミング
プロセッサー数
768基
テクスチャーユニット数 48基
コアクロック 1203MHz(リファレンス1024MHz)
ブーストクロック 1405MHz(リファレンス1188MHz)
メモリータイプ GDDR5
メモリー容量 2GB
メモリー転送レート(相当) 7000MHz(リファレンス6600MHz)
メモリーバス幅 128bit
補助電源 8ピン×1
GPUクーラー WINDFORCE 2X
出力インターフェース DVI-I×1、HDMI×1、DisplayPort×3

→次のページヘ続く (魅力いっぱいの「GV-N950XTREME-2GD」

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