有名ゲームのベンチマークでもチェック
「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」では解像度1920×1080ドットの「標準品質」で「5889」の「快適」という評価が出ている。グラフィック設定を「最高品質」に変更すると「3898」の「普通」という評価だ。高い解像度でも画質を調整すれば、快適にプレーできる。
「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」では、解像度1280×720ドットの「標準品質(デスクトップPC)」で「5975」の「とても快適」という結果となったものの、解像度と画質を両方上げるとスコアが低くなってしまった。高解像度でプレーするなら、画質は多少低めに設定したほうがスムーズに動作するだろう。
「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」 ベンチマーク結果 |
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種別 | 1280×720ドット | 1920×1080ドット |
標準品質 (デスクトップPC) |
5975(とても快適) | 3359(やや快適) |
高品質 (デスクトップPC) |
2554(やや快適) | 1373(設定変更が必要) |
最高品質 | 2468(普通) | 1347(設定変更が必要) |
動作音の静かさもポイント
ちなみに、ベンチマーク中のCPUとGPUの温度を計測してみたところ、高い負荷がかかった状態が長時間継続しても最高温度は58度だった。CPUのCore i7-4790は最大許容温度が72.72度、GPUのGeForce GT 730は98度までなので、温度的にはだいぶ余裕がある。これは排熱が効果的に行なわれているおかげで、空冷ファンの動作音が大きいわけでもなく、駆動音はほとんど気にならないレベルだった。
コストパフォーマンスの高いスタンダードなデスクトップ
以上のように「HP Pavilion 550-140jp/CT」はPCとしての高い性能と拡張性を備えながらも、リーズナブルな値段で入手できるコストパフォーマンスの高いモデルだ。動画の編集や写真の加工といった負荷の高い処理を快適にこなせるのはもちろん、中規模クラスのオンラインゲームも楽しむことができる。ビジネスやプライベートにおいて、幅広い用途に活用できるだろう。
(提供:日本HP)