エントリーノートの「HPシリーズ」とスタンダートノートの「Pavilionシリーズ」をラインアップ

4万円台から、日本HPがWindows 10搭載の2015年秋冬モデルノートPC発表

2015年09月09日 11時00分更新

文● 八尋／ASCII.jp

4つのモードで使える15.6型コンバーチブルノートの「Pavilion 11-k100x360」も発表

「Pavilion 11-k100x360」

　Pavilionシリーズの2015年夏モデルは、15.6型でコンバーチブルノートの「Pavilion 11-k100x360」と、スタンダートノートの「Pavilion 15-ab200」をラインアップする。

　Pavilion 11-k100x360は、「ノートブックモード」「スタンドモード」「テントモード」「タブレットモード」で使えるコンバーチブルノート。ノートブックモード以外のモードでは、タイピングが自動で無効に切り替わるので誤操作が防止できる。オーディオブランド「B&O Play」のデュアルスピーカーを内蔵する。

　主なスペックは、Celeron N3050（1.6GHz）、4GBメモリー、500GB ハイブリッドHDDという構成だ。ディスプレーはIPSでタッチ対応の11.6型で、解像度は1920×1080ドット。通信規格は有線LAN（100BASE-TX）、無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n/ac）、Bluetooth 4.0に対応する。

　インターフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI出力端子×1、ヘッドフォン出力／マイク入力端子×1など。カラバリはサンセットレッド／ミンティグリーンを用意する。サイズはおよそ幅306×奥行208×高さ21.5～23.0mmで、重さは約1.46kg。予想価格は8万1000円から。

15.6型のスタンダードノート「Pavilion 15-ab200」

「Pavilion 15-ab200」

　Pavilion 15-ab200は、スペックが異なる「エントリーモデル」と「スタンダードモデル」をラインアップする。どちらもB&O Playのデュアルスピーカーを内蔵する。ディスプレーは15.6型で、解像度は1366×768ドット。通信規格は有線LAN（100BASE-TX）、無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n/ac）、Bluetooth 4.0に対応している。

　インターフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI出力×1、ヘッドフォン出力／マイク入力など。サイズはおよそ幅384×奥行261×高さ24～28mmで、重さは約2.29kg。

　エントリーモデルは、Core i3-5020U（2.2GHz）、2GB／4GBメモリー、500GB HDDという構成だ。カラバリはブリザードホワイト／コバルトブルーの2色。スタンダードモデルは、Core i5-5200U（2.2GHz）、4GB／8GBメモリー、1TB HDDという構成だ。カラバリはブリザードホワイト／コバルトブルー／ピーチピンクの3色。予想価格は7万5384円から。