Webサイト制作に使える写真の撮影から管理、レタッチまでを解説した書籍『Web制作のための撮影から管理、レタッチまで デザイナーディレクターが写真を上手に撮る本』(岡田陽一 著)が、10月2日、KADOKAWAから発売されます。Amazon.co.jpほかネット書店、大型書店で予約受付中です。
代表的な6つのWebサイトを実際にデザイン
素材サイトから写真を探したり、支給された写真をサイトデザインに合わせるために時間がかかったりして困っていませんか? 本書は、そんなWebデザイナーやディレクターのみなさんにぴったりの、Webサイトで「使える写真」を撮るための方法を解説した本です。
従来の写真撮影本とは異なり、サービス業、企業、店舗、製造業、飲食店、ECの6業種のサイトを実際にデザインし、サイトの目的やデザインに沿うためにどんな写真が必要かを説明。実際の撮り方や撮影時の注意点を具体的に解説しています。
「写真上達本」ではWeb素材は撮れない
「本書は1枚の作品を撮るための、よくある写真上達本」とは異なります。
なぜなら、Web用素材写真はデザインの一部として使うので、写真をトリミングしたり、カットしたりして、文字や他の要素と合わせてはじめて完成となるからです。素材としての「撮り方」にしぼって解説しています。
写真の整理から合成など撮影後に必要な便利テクニックも紹介
-->そのほかにも、カメラや照明機材の選び方、ロケ撮影のための段取りと心構え、撮影後の写真管理、効率のいい補正テクニックなど、今日から現場で使えるノウハウが満載。予算がなくてもすぐに実践でき、Webサイトのクオリティアップにきっと役立つ1冊です。
簡易グレーカードでホワイトバランスの設定を体験
さまざまな撮影シーンですばやく「使える」写真を撮るには、ホワイトバランスの設定が不可欠。そこで、本書には、「簡易グレーカード」が付属します。プロが使う本格的なグレーカードのような、正確な反射率、色は再現していませんが、ホワイトバランスの合わせ方を体験できるようになっています。ホワイトバランスを設定したときと、しないときの差をぜひ確認してみてください。
※簡易グレーカードの表裏の画像はイメージです。実物とは異なる場合があります。
また、本書を購入すると、本文をまとめたPDFファイルも読者限定でダウンロード提供しますので、電子版を買い直さなくてもタブレットやスマートフォンで楽しめます。
Amazon早期購入で『デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本[特別編集版]』プレゼント
本書の発売を記念して、早期購入された方にはプレゼントを用意しました。2015年10月2日までのキャンペーン期間中、Amazon.co.jpで本書を購入し、本ページのフォームから応募された方全員に、『デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本[特別編集版]』(PDFファイル)を差し上げます。
ページの都合でどうしても入れられなかった内容を全16ページに収めた小冊子のPDFです。レンズの解説やLightroomの便利な活用方法など、本書と併せて活用すると、写真がさらに上手に撮れること間違いなし! キャンペーンの概要、応募方法を確認のうえ、この機会にぜひお買い求めください。
Amazon.co.jp早期購入キャンペーン概要
- 応募締切
- 2015年10月2日(金)23時59分まで
- 応募対象
- 書籍『Web制作のための撮影から管理、レタッチまで デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本』をAmazon.co.jpで購入し、キャンペーン期間中に本ページの応募フォームからお申込みいただいた方
- 賞品
- PDFファイル『デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本[特別編集版]』……応募者全員
- 応募方法
- Amazon.co.jpで『デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本』を購入します。
- 購入後、Amazon.co.jpから送信される「注文確認メール」に記載されている注文番号を控えます。
- 以下の応募フォームから、お名前、メールアドレス、Amazon.co.jpの注文番号を入力して送信します。
- 応募者全員に電子メールで特典のダウンロードURLを通知します(10月中旬予定)。
Web制作のための撮影から管理、レタッチまで
デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本
- 価格:価格:2,808円(本体2,600円)
- 発売日:2015年10月2日
- 形態:B5変型(176ページ)
- ISBN:978-4-04-866452-3
- 発売:KADOKAWA
目次
- 第1章[基礎編]写真撮影の前に知っておきたいこと
- 1 Web制作に写真撮影が必要な理由
- 2 撮影前にするべき準備と段取り
- 3 カメラ、レンズ、撮影用品を揃える
- 4 シャッターを切る前の設定と心構え
- コラム 「写真」とは何か
- コラム なぜコンデジやミラーレスじゃいけないの?
- コラム ISO感度
- コラム 遅いシャッタースピードのときは三脚が必須
- コラム APS-Cカメラとレンズ
- コラム なぜ18%のグレーが中間なの?
- 第2章[実践編]業種別サンプルで学ぶ素材写真の撮り方
- Case A サービス業サイト
来店を促すネイルサロンサイト - A-1 丁寧な仕事ぶりをアップで撮る
- A-2 安全、安心を感じさせるショップページ
- A-3 女性の肌を手間なくきれいに見せる
- コラム 影は薄く、背景はシンプルに
- コラム お店の雰囲気を伝える写真も撮っておこう
- Case B 企業サイト
「問い合わせ」を増やしたい企業サイト - B-1 ボケをコントロールしてメインの背景を撮る
- B-2 好感の持てる人がいる会社案内ページ
- B-3 大勢のスタッフを撮影する段取り
- Case C 店舗サイト
こだわりをアピールしたい自転車ショップサイト - C-1 センスあふれる雰囲気をありのままに撮る
- C-2 お店に行きたくなるカスタマイズ紹介ページ
- Case D 製造業サイト
現場写真で商品の魅力を伝える食品加工会社サイト - D-1 会社と製品を連想できる漁港風景を撮る
- D-2 ドキュメンタリー調の仕入れページ
- Case E 飲食店サイト
店主の人柄と雰囲気でお客を呼ぶ居酒屋サイト - E-1 店主の人柄、店の雰囲気を伝えるトップページ写真
- E-2 手際よさやスピード感を詰め込んだ料理紹介ページ
- E-3 料理をおいしそうに見せる補正テクニック
- コラム 「シズル感」って何?
- コラム Lightroomなら補正処理がコピペできる
- Case F ECサイト
健康志向で販売を増やしたいジャムの通販サイト - F-1 映り込みのあるガラスビンを撮る
- F-2 「おいしそうな朝食にはジャム」の演出
- F-3 商品撮影を成功させるコツ
- コラム 便利な小物をストックしておこう
- コラム 商品撮影(ブツ撮り)は標準レンズで
- 第3章[応用編]撮影がもっとはかどるグッズとノウハウ
- 1 商品撮影に便利な小物を揃える
- 2 写真データをLightroomで効率よく整理する
- 3 レイアウトに合わせるテザー撮影
- 4 Lightroomをもっと便利に使うTips
- 5 難しい撮影や失敗写真を合成で乗り切る