水を飲みたい猫……舌が出ているところを連写で!
さて続いて別の日。小田原でロケがあり、帰途、古そうな神社があったので入ってみたら、境内にある古い橋の上で猫発見。
欄干の外側の狭いスペースをとことこと歩いてる。さすが猫なんだが、しきりに池を気にしてる。
どうやらこの猫、水を飲みたいらしい。
水はそこに豊富にある。飲み干せないほどある。でも水面が遠くて届かない。無理しようとすればそのまま落ちちゃう。
どうするか。
くるっときびすを返し、橋のたもとから池のほとりへとととと歩いて行ったのだ。
さあ無事水を飲めるか。ここでもまだ水面まで距離があるぞ。
と思ったら、ちょうど石のこちらがわに、水面ギリギリに顔を出してる石があったのだ。
よかったねえ。
そして「ペロッと舌を出した瞬間」を撮りたくなったので、高速連写モードに切り替えて撮りまくったのでありました。
よかったよかった。
というわけで、もう秋。秋はカメラ持って散策するにも、猫と出会って戯れるにもよい季節。カメラを持って外に出ましょう。
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筆者紹介─荻窪圭
老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/
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