ファーウェイ通信 第5回
ウワサのグローバルフラグシップ機がいよいよ登場!
まもなく発売! 6.8型の最強スペック機「HUAWEI P8max」はカメラも最強だ!!
2015年09月08日 11時00分更新
SIMフリースマホやモバイルルーターなど、ファーウェイ製端末の魅力をお伝えしている「ファーウェイ通信」。今回は、いよいよ発売が近づいてきたグローバルフラッグシップ機「HUAWEI P8max」(以下、P8max)について、カメラ機能を中心に実機をいろいろテストした。
6.8型というサイズはもちろん、カメラの機能も魅力的な「P8max」に今回は迫ります!
6.8型のフルHD液晶を搭載
でも、スーツの内ポケットには入る大きさ
今年6月に国内投入が発表されたP8maxの特徴は、なんといっても6.8型のフルHD液晶(1080×1920ドット)を搭載している点。スマホ(?)としては非常に大型サイズではあるのだが、ベゼル幅を抑えた超狭額縁仕様(画面占有率83%)のため、手に持ってみても6.8型という数字ほどの大きさは感じない。約93mmという横幅、約6.8mmという薄さの美しいデザインの本体は、スーツの内ポケットにも収納可能である。
CPUには、2.2GHz+1.5GHz動作の64bit対応オクタコアCPUである「Hisilicon Kirin 935」を採用。高性能4コア+省電力4コアのいわゆるbig.LITTLE構成で、CPUパワーと省電力性を両立させている。そのほかにも、3GBメモリーや32GBストレージ、4360mAhバッテリー、最新のAndroid 5.1(Lollipop)など、ファーウェイが誇るグローバルフラグシップ機だけにスペック面での妥協はない。
なかでも特筆すべきはディスプレーとカメラ。ディスプレーはジャパンディスプレイ製で、インセル方式のIPS-NEO液晶。コントラスト比は1500:1で、鮮明かつ豊かな色調の発色が特徴である。
またリアカメラには、通常のRGBにWhiteを加えた1300万画素4色イメージセンサーを搭載。これはスマホのカメラとしては世界初搭載となるもので、高感度かつ低ノイズという特性を持つ。さらに、強力な光学手ブレ補正(OIS)も搭載しており、低光量の環境下でも鮮明に撮影できる。つまり、昼間の風景はもちろん、夜景であっても色調豊かな写真を撮れるわけだ。
カメラの性能について、理屈ばかりを並べても始まらない。ここからはP8maxで実際に撮影した作例を見つつ、カメラの使い勝手や感想にも触れていこう。
上記の写真は田舎のなんでもない風景を撮影したものだが、その表現力には驚かされた。川面の波紋やそこに映る夕日の色合い、稲穂の一粒一粒の質量、植物によって微妙に異なる緑の色味、古いポストの表面のざらりとした金属の質感などが、きちんと写し取られている。
解像感も素晴らしく、ポストに記された収集時刻も読み取れるほどである。
明度差を広くとれる「HDR」モードも試してみた。通常撮影では光が足りずに色がつぶれてしまっている細部も、HDR撮影ではきちんと映っており、より肉眼で見た風景に近い写真を撮影できる。手ブレに気を付ける必要はあるが、風景写真では活用したい撮影モードだと感じた。
撮影時の操作については、端末をタテに持ったときのほうが撮りやすいと感じた。タテ持ちでは端末の下部分の側面を片手で持ち、もう一方の手でシャッターを押す操作ができる。ヨコ持ちをしたときは、左手がレンズを覆ってしまいやすいようにも感じた。ヨコ持ちでは下の写真のように、右手で端末をしっかりさせた上でシャッター操作も行ない、左手は添えるようにするのがよさそうだ。
(次ページでは、「東京を街歩きしながら、いろいろと撮影」)

この連載の記事
-
第255回
sponsored
これぞファーウェイ製スマートウォッチの最高峰! 「HUAWEI WATCH Ultimate 2」レビュー -
第254回
sponsored
ファーウェイのスマートウォッチ最新機種が30%オフは安過ぎ! 旧機種下取りキャンペーンを実際に利用する -
第253回
sponsored
スマートウォッチとゴルフブランドの強力タッグ!?「HONMA✕HUAWEI WATCH GT 6 Pro」のゴルフ機能を実際のラウンドで試す -
第252回
sponsored
1万円台前半で強力ノイキャンな高コスパイヤホン「HUAWEI FreeBuds 7i」レビュー -
第251回
sponsored
バッテリー持ちはついに21日間 スマートウォッチ界の定番がさらに進化! ファーウェイ「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」レビュー -
第250回
sponsored
【徹底解説】登山の楽しさ大幅UP! ファーウェイ製スマートウォッチのルートナビ機能使いこなし術 -
第249回
sponsored
6000円台のお手頃価格なのに「カナル型+ノイキャン+最大50時間」! 注目の新イヤホン「HUAWEI FreeBuds SE 4 ANC」 -
第248回
sponsored
iPhone&ファーウェイ製イヤホンがさらに便利になる! iOS用「HUAWEI Audio Connect」解説 -
第247回
sponsored
実はファンが多いインナーイヤー型イヤホンって何!? カナル型とどこが違う? ワイヤレスイヤホンの選び方 -
第246回
sponsored
【買いはコレ】高機能で人気のスマートウォッチ&イヤホン、プライムデーでファーウェイ製品を狙う! -
第245回
sponsored
充電は1日1回? 画面は四角いのだけ? そんなことありません! スマートウォッチデビューはファーウェイが◎ - この連載の一覧へ
