ファーウェイ通信 第6回
大型スマホとヘッドセットにもなるスマートバンドとの組み合わせは◎
最強スペックの6.8型スマホ「HUAWEI P8max」はスマートバンド「TalkBand B2」と一緒に使うと、さらに最強!
2015年09月29日 11時00分更新
SIMフリースマホやモバイルルーターなど、ファーウェイ製端末の魅力をお伝えしている「ファーウェイ通信」。今回はついに発売された6.8型液晶搭載のグローバルフラッグシップ機「HUAWEI P8max」(以下、P8max)の特徴と、P8maxと組み合わせて使うと便利なスマートバンド「TalkBand B2」をレビューする。
画面が大型なのが注目される機会が多い「P8max」だが
CPUやカメラなど、そのほかのスペックも強力だ!
6.8型という大型ディスプレーが魅力的なP8maxが、ついに日本でも発売された。6.8型フルHDの液晶(1080×1920ドット)は、ジャパンディスプレイ製でインセル方式のIPS-NEO液晶となっており、鮮明かつ豊かな色調の発色が特徴だ。

ついに発売された「P8max」。今回はTalkBand B2との組み合わせによる便利な使い方を提案する
CPUには、2.2GHz+1.5GHz動作の64bit対応オクタコアCPUである「Hisilicon Kirin 935」を採用。高性能4コア+省電力4コアのいわゆるbig.LITTLE構成で、CPUパワーと省電力性を両立させている。そのほか、3GBメモリーや32GBストレージ、4360mAhの大容量バッテリー、OSは最新のAndroid 5.1など、スペック面での妥協はない。
特筆すべきはアウトカメラ。通常のRGBにWhiteを加えた1300万画素4色イメージセンサーを搭載しており、これはスマホのカメラとしては世界初。強力な光学手ブレ補正(OIS)も搭載しており、低光量の環境下でも鮮明に撮影できる。晴天時の屋外など明るい場所はもちろん、夜景や薄暗い屋内などでも色調豊かな写真を撮れるわけだ。
カメラ機能の目玉は「ライトペインティング」機能だ。これは長時間露光を行なうことにより、光の軌跡を際立たせた夜景写真などが撮影できるもの。クルマのライトの軌跡を写す「テールライトトレイル」や暗闇で文字などを描く「ライトグラフィティ」など、4種類のモードが用意されている。
P8maxと組み合わせると双方の使い勝手が大幅アップ
スマートバンドの「TalkBand B2」
さて、最強スペックかつ機能充実のP8maxだが、一緒に使用するとさらに使い勝手をアップさせるデバイスがある。スマートバンドのTalkBand B2だ。
TalkBand B2は、主に活動量の記録などを行なうためのウェアラブル端末だ。本体には6軸センサーを内蔵しており、「歩く」だけでなく「走る」や「自転車に乗る」といった動きも正確に把握して消費カロリーを算出してくれる。また、睡眠の量や深さも自動計測できるため、さまざまな観点から健康管理が可能だ。
計測したデータの確認は、Android/iOS両方に用意された専用アプリ「Huawei Wear」からできるほか、タッチスクリーンを指で操作することで、TalkBand B2単体でも可能だ。スワイプやタップへのレスポンスは良好で、ストレスのない操作感を実現している。
もちろん腕時計としての役割も可能でアル。手首に装着した状態で腕を下げて、手首を持ち上げるとディスプレーが自動で点灯して、時間を表示するが、8月にアップデートしたことで、このあとで自動で消灯もするようになった。また天気についてもレポートしてくれる。
画面サイズが大きいP8maxとの組み合わせで、特に威力を発揮するのはヘッドセット機能だ。高性能スピーカーとノイズキャンセルシステムを搭載したデュアル・マイクを備えており、クリアな音声でハンズフリー通話が可能である。ちなみにスマホとはBluetoothで接続するため、連携するのはファーウェイ製端末に限定されず、他のAndroid端末やiOSとの組み合わせも可能である。
P8maxは片手持ちも可能ではあるものの、6.8型液晶搭載でスマホとしては大きめなサイズのため、普段はバッグに入れて持ち歩く人も多いと思われる。着信のたびにバッグからの出し入れを行なうのは少し面倒だが、TalkBand B2を使えばその手間をなくせるわけだ。
シンプルさを追求し、ムダな要素のない洗練されたフォルムに仕上がったデザインも特徴的だ。TalkBand B2は防水・防塵仕様となっており、汗や突然の雨の心配をしなくて済む。本体の素材に航空機用のアルミニウムを採用することで、約33gと軽量ながら強度も確保されている。
カラバリは今回試用したゴールドのほか、ブラックとホワイトの全3色。ゴールドモデルは本革レザーバンドが付属し、ビジネスシーンにもマッチする仕上がりだ。バンド部分は簡単に交換が可能で、バンド幅は一般的な15mmのため、自分好みのバンドを購入して、取り替えることもできる。
(次ページでは、「P8maxとTalkBand B2を外に持ち出した!」)

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