自称コスパモンスターのファーウェイ「P8lite」
スリムボディーに性能もまずまずで約3万円
SIMフリースマホに力を入れるファーウェイの最新主力モデルが「HUAWEI P8lite」だ。プレミアムな「HUAWEI Pシリーズ」の中でも廉価モデルとなるが、逆に高機能と価格のバランスがSIMフリースマホの中でも光っている。
実売価格で3万円前後ながら、1.2GHzのオクタコアCPU、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ/5メガインカメラなどを搭載。ネットワーク面でもしっかりドコモXiの3バンドに対応している。
デザインもまとまっており、7.7mmの薄型ボディーで、サイドの金属風塗装と背面のヘアライン模様が印象的。特にゴールドモデルはプレミアム感もある。主要MVNOがそろってラインナップに加えているのも納得の1台だ。
大人気の「ZenFone 2」も2GB版なら3万円台!
5.5型フルHD液晶にインテル製の最新クアッドコアCPUなど、前モデルと比べて、スペックが大きく上がった「ZenFone 2」。そのぶん、若干価格も上昇したのだが、下位モデルなら3万円台の価格だ。
下位モデルといっても、ディスプレーは同じで、CPUが2.33GHzから1.83GHzに、メインメモリーが4GBから2GBになったくらいで、十分以上に高性能。対応周波数の多さも同じなので、不満なく使うことができるだろう。
弱点を挙げるなら、5.5型液晶の採用で横幅が約77mmという大型機である点だろうか。サイズが気になるなら、次の「ZenFone 2 Laser」がオススメだ。
前モデル「ZenFone 5」の後継
5型HD液晶で約3万円の「ZenFone 2 Laser」
昨年の「ZenFone 5」が5型HD液晶を搭載していたのに対し、現行の「ZenFone 2」は5.5型フルHD液晶と大型化/高性能化したが、あらためてZenFone 5の後継機として、「ZenFone 2 Laser」が登場した。
ディスプレーが5型HD液晶、CPUが1.2GHz動作でクアッドコアのSnapdragon、横幅も71.5mmとほぼZenFone 5の特徴を継承している。一方でレーザーAFの搭載で暗い場所でも撮影しやすいという新機能も搭載された。なお、MVNOからはより安価な8GBモデルのセット販売も行なわれている。
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