魚眼や超広角としても使える! ソニーのフルサイズ対応28mmレンズの画質をチェック!
2015年08月04日 12時00分更新
撮影サンプル! 開放からF8まで気持ちよく使える!!
さて、実際の撮影データで見ていこう。個人の好みはあるが、大半のシーンはF2~F4で済む。寄った場合は当然背景はボケやすくなるので、その調整は必要になってくるが、スナップであればF3.5~F5.6あたりでの撮影が楽しいだろう。
また、F8まで絞ると端までカリカリっとしたシャープな感じになるため、建築物を狙う場合にもちょうどいい。それ以降はあまり大きな変化はないため、ちょっと使ってみようかしら、というユーザーの多くは、使用することはないと思われる。
といっても、F16あたりでもいい絵なので、何かしらの機会にどっしり構えて撮ってもらいたいものだが……。
なお、以下掲載している写真は、RAW/Adobe RGBで撮影し、Capture Oneでストレートに現像したものになる(クリックで原寸拡大)。
たまに遊びたくなる魚眼であるSEL057FECを見てみると、対角180度と十分な性能を持つため、周辺部を圧縮して楽しんでもいいし、ちょうど歪みがほぼ消失するラインで広く撮影するのもアリだ。
クセが強いため、それを楽しみつつとなるが、どう遊ぶかがキーになるだろうか。
まずはFE28F2を入手して、28mmに慣れてきたら、SEL075UWC、SEL057FECを考えるのがいいだろうか。
また、なるべく軽くて明るいレンズを探しているのであれば、APS-C機を持つユーザーにも標準画角的な運用のできるレンズとしてオススメだ。
なにより、都合よく合体させて画角を変更できるのは楽しく、周辺機器な感じで遊べるのもいい。αシリーズを持っているのであれば、店頭でタッチしてみよう。ガチャガチャくっつけるのが楽しいのだ。
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