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最高クラスのコスパに注目!

最強の格安スマホ「HUAWEI P8 lite」は「楽天モバイル」で買え!

2015年08月06日 11時00分更新

文● 高橋量、編集●ハイサイ比嘉/ASCII.jp

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2枚のSIMカードを使えるデュアルSIM仕様が便利すぎ!

 「P8 lite」の大きな特徴として、デュアルSIM仕様のSIMフリー端末である点が挙げられる。右側面にあるふたつのSIMカードスロットには、それぞれマイクロSIMカードとナノSIMカードをセット可能だ。

「P8 lite」の右側面にあるふたつのSIMカードスロット

左側のスロットはマイクロSIMカード用で、右側はナノSIMカード用だ。なおナノSIMカードスロットはマイクロSDカードとしても利用できる

 基本的にどちらのSIMスロットからでも、LTE(4G)通信は可能だ。ただしどちらか片方でLTE通信を利用すると、もう片方は2G(GSM)通信専用となる。日本ではGSM通信は行なわれていないため(世界ではまだ現役)、実質的に片方のSIMカードでデータ通信を行なうことになる。

2枚のSIMカードをセットした状態で、設定メニューの「SIMカード管理」を開いた様子。あとから追加したナノSIMカードはLTE通信対応だが、SIMカードを2枚挿した状態では2G通信専用回線となる。通話やSMSはどちらも通常どおり可能だ

 SIMカードを2枚挿しているなら、設定メニューからLTE通信に利用するSIMカードを切り替え可能だ。毎月のデータ容量が足りなくて2枚のSIMカードを使っているというケースなら、入れ替えの手間が減るので便利だろう。

設定メニューの「SIMカード管理」から、LTE通信に使うSIMカードを切り替えられる

あとから追加したナノSIM側のLTE通信を有効にした状態。さらにデータ通信や通話で使うデフォルトのSIMカードを設定できる

 出張や旅行で海外へ出かけるなら、片方のスロットには国内で使うSIMカードを挿し、もう片方には海外で購入した現地のSIMカードを挿すという活用もある。国際ローミングでは発信よりも着信のほうが料金が高くなることもあるため、現地の国際電話料金と比べながら安い通信手段を利用するといいだろう。こうした場合には通常SIMカードの入れ替えが必要となるが、2枚のSIMカードを同時に挿せる「P8 lite」なら入れ替えの手間がなく非常に便利なのだ。

 また、たとえば「楽天モバイル」であれば、片方はビジネス用の通話SIMカードを挿入しておき、もう片方にはプライベート用のデータSIMを挿すといった使い方も不可能ではない。

 ヘビーに使いたいユーザーも要注目だ。「楽天モバイル」では無料で容量を変更できるが(プランの変更手続きが必要)、最大容量の10GBでも足りない場合に3.1GBのSIMカードを追加して、合計13.1GBの容量を確保するのだ。SMSなしのデータ通信専用プランなら月額900円(税別)なので、追加料金もそれほど高くはない。「P8 lite」は、すでに「楽天モバイル」のSIMカードを契約して使っているユーザーにもうってつけの製品といえるだろう。

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