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「Apple Watch」激似の中華スマートウォッチ……のサンプルが店頭に

2015年07月04日 11時30分更新

文● 鈴鹿 廻

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 アップルの「Apple Watch」をイメージしたと思われる、ソックリデザインな中国製スマートウォッチがアキバに登場。東映無線ラジオデパート店が仕入れたサンプル品で、現在取り扱いを検討中という。

わずヒヤリとさせられる、「Apple Watch」風デザインが面白い中華スマートウォッチ。入荷を検討中のサンプル品で、何やらデジタルクラウンを模した形状のカメラも仕込まれている

 ラウンドカットされたフォルムやボタンなどのレイアウト、さらに特徴的なホーム画面など、Apple Watchにインスパイア(?)されたと思しきスマートウォッチ。中国製のノーブランド製品で詳細は不明。何やら人柱臭のする玄人向けのアイテムだ。

 一般的なスマートウォッチ同様にBluetoothでスマートフォンと連携でき、メールやSNSなどの通知を受けることができる。簡易のウェブブラウジングも可能な模様で、詳しい動作はスマートフォンにコントロールアプリをインストールして設定する仕組みのようだ。また、スマートウォッチとして使用しない際には、時計を表示させることもできる。

ラウンドカットされたフォルム(全面ガラスではない)など、「Apple Watch」を強烈にイメージ。普段は時計としても使用可能で、詳細な設定はスマホのアプリで行うようだ

インターフェースは充電用のmicroUSBのほか、底面にmicroSDカードスロットとSIMカードスロットを装備。ただし、SIMはGSM対応のため、国内では使用できない

 側面に物理ボタンを1つ備えるほか、やはりApple Watchのデジタルクラウンをイメージしたと思われる形状の小型カメラを搭載している。なんと底面にはSIMカードスロットまで隠し持っているのだが、こちらはGSM対応のため国内では使用不可。本来は単体で通話もできる、結構マルチなデバイスというワケだ。

 東映無線ラジオデパート店によれば、入荷した際の価格は9000円前後を見込んでいるという。早ければ来週末にも店頭にやってくるかもしれないし、来ないかもしれない。

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