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少々怪しいけど面白そう 約2万円で遊べるスマートウォッチ

2014年01月11日 11時30分更新

文● 鈴鹿 廻

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 デュアルコアCPUを搭載しているという、中国ZGPAXの格安スマートウォッチ「S5」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。価格は2万800円。

スマートウォッチでは珍しいデュアルコアCPU搭載の注目モデルZGPAX「S5」が発売。Android 4.0がインストールされており、価格も2万円チョイと格安だ

 1.54型の画面を持ち、デュアルコアCPUを搭載するという侮れない実力のスマートウォッチが登場。小型液晶に最適化されたUIのAndroid 4.0が導入されており、通常のAndroid端末同様にアプリを追加、カスタマイズできる。さらにこの大きさでカメラやGPS、Bluetoothも搭載しているというから驚きだ。

拡大しないと厳しいものの、ブラウジングも可能。液晶下部にはカメラを実装、側面には電源/戻るボタンにmicroUSB端子を備えている

 スペックの詳細は、CPUがデュアルコア動作のMediaTek「MT6577 1.0GHz」(Cortex-A9ベース)、メモリーは512MB、ストレージは4GBを実装。さらにこの手のスマートウォッチでは珍しくmicroSDスロットを備え、最大32GBのmicroSDHCを外部ストレージに使用できる。

 そのほか、200万画素のカメラにmicroUSB、マイク、スピーカー、GPS、Gセンサーを内蔵。ネットワークはBluetoothと無線LANに対応する。ちなみにSIMスロットも搭載しているのだが、対応はGSMのみのため日本では使用できない。

BluetoothのほかGPSも搭載するなど、多機能ぶりがスゴイ。裏蓋代わりのバッテリーを外すと、中にはmicroSDスロットとSIMスロットが隠れていた

 なお、裏ブタを兼ねるバッテリーは容量500mAhで、東映無線ラジオデパート店では交換用バッテリーも1200円で販売中。この手の小型デバイスはバッテリー消耗も心配なため、気になる人はサブバッテリーとして一緒に購入しておくといいだろう。


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