このページの本文へ

Core i7、GeForce 920Mなど充実のスペック

据え置きノートならこれ!「New Inspiron 17 5000」

2015年06月16日 10時00分更新

文● 松野/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 17.3型ディスプレーを採用したノートPC「New Inspiron 17 5000」は、Core i7プロセッサーを搭載し、独立したGPU「Geforce 920M」を採用するなど、充実のスペックで様々な要求に応えてくれる据え置きノートだ。近ごろはより小さなモバイルノートがフォーカスされることも多い印象だが、まだまだ据え置きノートの需要は大きい。夏のボーナスに向け、大型ノートPCの購入を検討する人には要注目の製品だろう。

 上位モデルのNew Inspiron 17 5000 プラチナが編集部に届いたので、外観を写真でチェックしていこう。

大画面で据え置きにピッタリ、インターフェースも充実

最近はモバイルノートを見慣れているせいか、17.3型の筐体はかなり大きく見える。カラーはシルバーの1色展開だ

 筐体にはアルミの削り出しを採用。一見すでに販売されている「New Inspiron 15 7000」と同じタイプに見えるが、天板の表面に細かな凹凸のあるデザインを採用しているのが特徴だ。デルのロゴがより引き立つ、印象的なボディーとなっている。

天板の表面には凹凸の加工が施されている

 主なスペックは、CPUがCore i7-5500U(2.4GHz)、メモリーは8GB、ストレージは1TB HDD。また、GPUにGeForce 920Mを採用しているのもポイント。文書作成など基本的な用途はもちろん、ゲームなどの用途にも対応できる。さらに画像編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 13」、動画編集ソフト「Adobe Premiere Elements 13」を標準搭載し、写真・動画の編集も可能など、あらゆる用途に対応する充実の性能だ。

USB×3、有線LANポート、HDMI出力ポート、ヘッドフォン/マイクジャック、メモリーカードスロット、光学ドライブを備える

DVDスーパーマルチドライブ。最近は非搭載のモデルも多いが、あったほうが便利なのは間違いない

 大型のボディーだけあり、インターフェースは充実。USB×3、有線LANポート、HDMI出力ポート、ヘッドフォン/マイクジャック、メモリーカードスロットのほか、最近はあまり見られなくなった光学ドライブも標準搭載している。確かに使う機会も減ってはきているのだが、家庭に1台、据え置きで置いておく用途を考えるなら、やはり光学ドライブがあると安心だろう。

フルHD ノングレア液晶

 ディスプレーは17.3型のノングレア液晶で、解像度は1920×1080ドットとなる。据え置きの大型ノートの購入を考えている場合、一回り小さな15型なども候補に挙がってくるが、自宅で持ち運ばず、設置スペースに気を遣わなくていいなら、より画面が大きく見やすい17型を選択したいところ。なお、下位モデルであるプレミアムモデルでは解像度はHD+(1600×900ドット)となるので注意したい。

キーボードはテンキー付

 キーボードはテンキー付のアイソレーションタイプ。打鍵感はしっかりしているが、キーを押しこむ際に周辺のキーボード部分がわずかに沈み込む感触があり、これが気になる人はいるかもしれない。またエンターキーが小さく、すぐ隣にテンキーがあるため、慣れるまでは誤ってテンキーに触ってしまうことがありそうだ。

Core i7プロセッサー、独立したGPUであるGeForce 920Mを搭載するなど、スペックも高めだ

 
ASCII.jpおすすめパック
製品ラインナップ
インテルバナー