USBのイライラ問題を一気に解決してくれるユニークな機能を持つマザーボードが、COPUTEXのASUSブースで展示されていた。
なにがユニークかと言うと、ASUSが世界初とうたう「Reversible USB2.0」ポートだ。これは、Type-AのUSB2.0ポートを向きを気にせずI/O部に差しこめるというもの。自作情報を日々チェックしている読者にはおなじみ、Type-CのUSB3.1が持つ便利機能をUSB2.0に転用したものだ。
リバーシブルのUSBポートは3年前にバッファローがすでに製品化しているのだが、マザーボードに標準装備するのはこれが初となる。
特に大げさな仕組みはなく、USBポートの上下に端子を備えているだけ。ポート自体のサイズはやや大型化したものの、USBポート挿入時に毎度発生するイライラを解消してくれるというのはありがたい。
これには会場にいたASUSスタッフも感心したらしく「開発スタッフに他のモデルでも導入も進めるように言った」とのこと。採用モデルの登場を楽しみに待とう。
この連載の記事
-
第31回
PCパーツ
COMPUTEX 2015で見つけたイカすパーツとヘンなもの -
第30回
PCパーツ
ブーム到来?! NUCサイズの小型PCを各社がCOMPUTEXで展示 -
第29回
PCパーツ
CRYORIGがCOMPUTEXで初の水冷クーラーを出展 -
第28回
ケース
Lian-Liが新型ケースをCOMPUTEXで展示、水冷もチラ見せ -
第27回
PCパーツ
COMPUTEXで確認! Sea Sonic初のゲーマー向け電源 -
第27回
ビデオカード
COMPUTEXのinno3DブースでGTX 980 Ti鬼冷却仕様を確認 -
第26回
ケース
発売が待ち遠しいSilverStone製Micro ATXケース「TJ08-PRO」 -
第25回
PCパーツ
人気のENERMAX製CPUクーラーの後継をCOMPUTEXで発見 -
第24回
PCパーツ
新製品より気になる! COMPUTEXで見かけた台湾美女たち -
第22回
ビデオカード
3連ファン搭載のGTX 980 TiをCOMPUTEXで展示するZOTAC - この連載の一覧へ