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COMPUTEX TAIPEI 2015レポート 第23回

USB接続時のイライラを解消するマザーをASUSが参考出展

2015年06月06日 10時03分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 USBのイライラ問題を一気に解決してくれるユニークな機能を持つマザーボードが、COPUTEXのASUSブースで展示されていた。

ASUSが世界初とうたう「Reversible USB2.0」ポート搭載マザーとデモの様子

 なにがユニークかと言うと、ASUSが世界初とうたう「Reversible USB2.0」ポートだ。これは、Type-AのUSB2.0ポートを向きを気にせずI/O部に差しこめるというもの。自作情報を日々チェックしている読者にはおなじみ、Type-CのUSB3.1が持つ便利機能をUSB2.0に転用したものだ。

 リバーシブルのUSBポートは3年前にバッファローがすでに製品化しているのだが、マザーボードに標準装備するのはこれが初となる。 

誰でも抜き差しできるようになっている。分かっていても確かに便利。早急な製品化を望む

 特に大げさな仕組みはなく、USBポートの上下に端子を備えているだけ。ポート自体のサイズはやや大型化したものの、USBポート挿入時に毎度発生するイライラを解消してくれるというのはありがたい。

 これには会場にいたASUSスタッフも感心したらしく「開発スタッフに他のモデルでも導入も進めるように言った」とのこと。採用モデルの登場を楽しみに待とう。

【取材協力】

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