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最新OS搭載で個人専用クラウドストレージにもなるホーム向けNAS製品

ネットギア、ハードウェアを高速化した「ReadyNAS 200」発売

2015年05月27日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 ネットギアジャパンは5月26日、ホーム向けデスクトップ型ネットワークストレージ「ReadyNAS 200」シリーズを、6月中旬より販売開始すると発表した。最新OS「ReadyNAS OS 6.2」を搭載し、ハードウェア性能の増強によって高いパフォーマンスを必要とするユーザーのニーズに応える。

ネットギアのホーム向けネットワークストレージ「ReadyNAS 200」シリーズ(左:ReadyNAS 204、右:ReadyNAS 202)

 ReadyNAS 200シリーズは、既存のReadyNAS 100シリーズの上位機種に当たる製品。2ドライブベイ搭載の「ReadyNAS 202」、4ドライブベイ搭載の「ReadyNAS 204」の2製品がラインアップされている。いずれもディスクレスモデルで、6TB HDD(3.5インチ SATA)を使用した場合、それぞれの最大容量は12TB/24TBとなる。

 ReadyNAS 100シリーズと比較して、ハードウェア性能が大きく向上していることが特徴。CPUにはデュアルコアのARM Cortex A15 1.4GHzを採用、またメモリ容量は4倍の2GBとなっている。さらに、ギガビットEthernet(1000BASE-T)ポートを2つ、eSATAポートを1つ備えている。

 ReadyNAS 200は最新のReadyNAS OS 6.2を搭載しており、強化された「ReadyCLOUD」(関連記事)を通じて、ReadyNASを個人専用のクラウドストレージとして活用できる。さらに、RAIDや回数無制限のスナップショット、ビットロットプロテクションなど“5段階のデータ保護機能”(関連記事)にも対応している。

 希望小売価格(税抜)は、ReadyNAS 202が6万8000円、ReadyNAS 204が9万9000円。いずれも保証期間は3年間。

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