国内外のWebメディア、ブログから、マーケティングやWeb制作に役立つ注目記事をピックアップ。先週は、Googleウェブマスターツールの名称変更、女子高生のスマホ事情、normalize.cssの開設などが話題でした(ピックアップ期間=2015/5/18〜5/24)。
マーケティング/ソーシャル/SEO
"Google Search Console" - ウェブマスター ツールが新しくなりました (Google ウェブマスター向け公式ブログ)
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2015/05/announcing-google-search-console-new.html
Google ウェブマスター ツールは名称を Google Search Console に一新しました。グーグルは自社の調査で、Google ウェブマスター ツールを、いわゆる「ウェブマスター」が使っているのは、ユーザーの一部でしかないということがわかったためとしています。
5月初旬の順位変動は、Googleの”クオリティ・アップデート”によるものと、Googleが認める。(SEO Japan)
5月初旬、Googleで大規模な順位変動がありました。グーグルはパンダアップデートの更新を否定していましたが、5月初旬に大規模な順位変動があったことは公式に認めました。これまでのアップデートは異なり、特定のサイトをターゲットとしているのではなく、アルゴリズム全体の変更を加えたようです。
逆SEOで受けた6,000本のスパムリンクを5分で否認するライフハック。(Biancaweblog)
http://biancaweb.net/blog/negative-seo/
自社のサイトが、コメントスパムを利用した逆SEO(自社サイトへのリンクを含んだコメントのスパム投稿)を受けたので、逆SEOを受けた際、所要時間5分でできるリンク否認の手順についての記事です。逆SEOを受けて、なんとなく不安だから否認しておきたいという人は読んでおくとよいでしょう。
ハンパねぇSEO完全チェックリストが公開されてしまっている。(SEO Scene 名古屋SEOコンサルタント)
http://seo-scene.com/perfect-seo-checklist/
フィリピンのSEO/デジタルマーケティング会社「leapfrogger」が公開している「The Ultimet SEO Checklist」の日本語翻訳です。SEO対策に必要なチェック項目を、リサーチ、ページ内のSEO、ページ外のSEO、その他の4項目に分けてまとめてあります。
【Facebook】5種類のページ管理者権限、適切に設定できていますか?(Social Media Data Base)
http://social-db.com/manual/960.html
企業でFacebookページを運用する際、複数の担当者でページを管理しますが、立場や役割によって権限を適切に設定しなければなりません。管理者、編集者、モデレータ、広告主、アナリストに分けて、与える管理権限について説明しています。
動画マーケティングで成果を得るために抑えておくべき4つのポイント(scrmble)
YouTubeに代表される動画共有サイトは、マーケティングツールの1つとして認知されてきました。動画を活用したマーケティング手法は、動画という素材とサイトという媒体の組み合わせで成果をあげていかなければなりません。動画マーケティングを手がける人が抑えておく、4つのポイントが解説されています。
効果を上げるランディングページ制作から改善までの全手順(LISKUL)
ランディングページは、商品の売上に直結します。簡単に安く作成するのではなく、じっくりと時間をかけて、高い成果が期待できるものにします。リスティング広告を例に、ランディングページの制作から改善までの全手順が紹介されています。
女子高生「80%がiPhone(Android恥ずかしい疑惑も)、Facebookではなくインスタ」原宿の女子高生100人に聞いてわかったスマホとアプリ3つの真実(アプリマーケティング研究所)
http://appmarketinglabo.net/harajuku-app/
「女子高生のスマホ・アプリ事情」について「原宿の女子高生100人」にアンケート調査をした結果です。iPhoneとAndroidのどちらを使っているのか、一番使っている動画アプリ、よく使うソーシャルメディアの順位の3点について調査しています。
サイト設計/UI/Webデザイン
Webデザイン作業で 覚えておきたいPhotoshop/画像の切り抜き(ings)
http://www.ingsnet.co.jp/igblog/web%E5%88%B6%E4%BD%9C/2055/
Photoshopでもっとも使われる作業のひとつが「切り抜き」です。よく使う作業のわりに難しい切り抜きですが、記事では切り抜きの方法をいくつか紹介したあと、ペンツールで選択範囲をパスに、「境界線を調整」で髪の毛をかんたん切り取り、焼き込みツールで仕上げるという手順を紹介しています。
Webデザイナーがバナー制作でお小遣い稼ぎをするための全知識(LIG)
http://liginc.co.jp/web/design/161353
バナーは制作を外注する企業が増えてきているので、それほど高度な技術がなくても、5000円〜5万円の程度の収入になります。バナー制作で、簡単にお小遣い稼ぎをするために必要な知識がすべてまとめてあります。お小遣い稼ぎだけではなく、Webデザイナーとして実績を積みたい人にもおすすめです。
Photoshopを使う際にデザインの幅が広がる無料のパターン素材80選(ferret)
Photoshopはデザイナーだけではなく、ビジネス現場でも使われることが多いデザインソフトです。デザイナーではないのでデザインができないという根本的な問題を解決してくれるひとつの方法がパターン素材です。レイヤースタイルに適用するだけで簡単にテクチャーできる素材で、あっという間にデザインを変えられます。無料のパターン素材が80個が紹介されています。
ゴーストボタンと相性が良さそうなホバーエフェクト 10+(NxWorld)
http://www.nxworld.net/tips/css-ghost-button-good-chemistry-hover-effect.html
CSSのみで実装するゴーストボタンと相性が良さそうなホバーエフェクトのHTMLとCSSのサンプルが12例掲載されています。ゴーストボタンだけではなく、いろいろなボタンで使用できるので、コピペで簡単に実装できます。
テクノロジー/マークアップ/プログラミング
レスポンシブWebデザインに対応している各CSSフレームワークや人気のライブラリの動作テストを手軽に行える・「Codeply」(かちびと.net)
http://kachibito.net/useful-resource/codeply
Codeplyは、レスンポンシブWebデザインに対応したBootstrapやFoundationなどのフレームワークをベースとたWebサービスです。jQueryやBackbone.js、Underscore.js、Angular.jsなどのライブラリの動作テストやモバイルデバイスの解像度に合わせて表示の確認もできます。
画面サイズで読み込むJavascriptを切り替えるjs(RABBIT PUNCH)
http://rabbit-punch.com/web/596
レスポンシブWebデザインでサイト作成をする際に、画面サイズの指定に応じて読み込むJavaScriptを条件分岐するJavaScriptです。色分けされたソースコードも掲載されていますので、工夫して手元の作業環境にあうように編集もできます。
normalize.cssで使用されている各スタイルがどのように機能しているか解説(コリス)
http://coliss.com/articles/build-websites/operation/css/detailed-commentary-on-normalize-css.html
リセット用CSSの新しいアプローチが増える中、ブラウザーごとの要素の相違を吸収するポピュラーなCSSは「normalize.css」でしょう。normalize.cssも、最新のバージョンは3.0.3です。normalize.cssで使用されている各スタイルが、どのように機能しているかが解説されています。
ここ最近のWeb地図周辺の動向をまとめてみた(GUNMA GIS GEEK)
Google Mapsの登場でWeb地図が新たなページを開きました。最近になって、Canvas、SVG、WebGLによってブラウザー周りの表現力が高まり、GeoJSONのようにフロントエンドエンジニアにも気軽に扱えるフォーマットも普及し始めました。仮想DOMやWeb Components、FRPなども含めて、最近のWeb地図周辺の技術についてまとめてあります。
ライフハック/ビジネス/その他
キミのせいで会社が大迷惑!? 6つの基本対策でサイバーセキュリティーを高めよう(ライフハッカー[日本版])
http://www.lifehacker.jp/2015/05/150520cybersecurity.html
サイバーテロリストたちはソニーやJPモルガン・チェースなど大企業だけではなく、小規模な会社だって狙います。サイバーセキュリティーを高めるための対策を、ウェルズ・ファーゴの上級副社長Ellis氏に新しいタイプの不正行為と防御方法、Peppercomm社のIT部門ディレクターBaez氏に情報漏洩事例についてまとめてあります。