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プロなら、15インチ「MacBook Pro」か「VAIO Z Canvas」か

「VAIO Z Canvas」レビュー - これが実用タブレットの最高峰だ

2015年05月22日 11時00分更新

文● 高橋量、編集●ハイサイ比嘉/ASCII.jp

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質感に優れた、完成度の高い本体デザイン

 「VAIO Z Canvas」の本体デザインそのものは、これまでに公開されたモデルからほぼ変わっていない。あえて違う点を挙げるとすれば、2014年10月に公開された「VAIO Prototype Tablet PC」では本体カラーがブラックであったのに対し、2月の正式発表時ではシルバーに変更され、デザインをそのまま踏襲している。

本体サイズは約幅301.0×奥行き213.0×高さ13.6mmで、重量は約1210g

 本体サイズは約幅301.0×奥行き213.0×高さ13.6mmで、重量は約1210gだ(キーボードは約幅301.0×奥行き213.0×高さ4.4mm/約340g)。12.3型サイズということもあり、フットプリント(接地面積)としてはかなりコンパクトな印象を受ける。高さについては数値上はそれほど厚くはないのだが、フットプリントが小さいこともあり、やや厚めな印象だった。

 ボディの素材には質感の高いアルミ素材が使われている。背面には角度を無断階で調整できるスタンドを配置。ペン入力時はしっかりと固定されているのだが、角度調整は本体を軽く押したり持ち上げたりすることでスムーズに行なえる。スタンドの使い勝手はかなりいい。

本体背面に用意されたスタンド。軽い力で動かせるが、ペン入力時はしっかりと固定される

 インターフェースとしてはUSB 3.0端子×2(1ポートは給電機能付き)、SD/SDHC/SDXC(UHS-Ⅱ)対応メモリカードスロット、Mini DisplayPort端子、HDMI端子、1000BASE-T対応有線LAN端子などが用意されている。このサイズのタブレットで有線LANに対応しているモデルは珍しい。インターフェース類はすべて本体左側に配置されているためケーブル類でゴチャつくこともなく、取り回しは快適だ。

左側面に集中して配置されているインターフェース類。左からヘッドホン端子、USB 3.0×2、SD/SDHC/SDXC(UHS-Ⅱ)対応メモリカードスロット(UHS-II)、Mini DisplayPort端子、HDMI端子、1000BASE-T対応有線LAN端子、電源コネクターと並ぶ。HDMI端子とMini DisplayPort端子は、4096×2160/24Hzまたは3840×2160/30Hz出力に対応している。ちなみに写真はキーボードカバーを取り付けた状態だ(以下同様)

右側面にはペンホルダー用の取り付け穴と音量調節ボタン、電源ボタンを用意

本体の底面部にはインターフェース類はないが、キーボード側に本体と接続するためのmicroUSB端子がある

天面部には排気スリットの両脇にタッチ操作の有効/無効を切り替えるボタンと、ショートカット呼び出しボタン(後述)を配置

カバーとしても使えるワイヤレスキーボードが付属

 付属キーボードは87キー構成。試用機は日本語配列となっているが、CTOでは英字配列も選択できる。キーピッチは実測で約19mm。キートップのサイズは十分なのだが、キーストロークは約1.35mmとやや浅めだ。強く入力するとわずかにたわみが生じる上に、タイプ時に底打ち感がある。タイプ感についてはそれなりではあるが、そもそも「VAIO Z Canvas」はペン入力を基本としたタブレットなので、特に大きな問題ではないだろう。

付属キーボードのサイズ/重量は約幅301.0×奥行き213.0×高さ4.4mm/約340g。キーピッチは約19mm

 キーボード底面部には本体と同じアルミ素材が使われており、確かな剛性を確保している。またキーボード面を本体の液晶ディスプレー面に重ねることで、持ち歩き時に液晶ディスプレーを保護するカバーとしても利用可能だ。

キーボードを液晶ディスプレーのカバーとして装着した様子。キーボードと本体は磁石でくっつくようになっており、ズレることなくしっかりと固定される。本体と重ね合わせると、ワイヤレスキーボードのバッテリーを自動で充電を行ない、フル充電で約2週間使用できる

 本体とキーボードはRF形式の無線で接続されるため、キーボードを本体から離した状態でも利用可能だ。ペン入力時に本体の脇に設置して、ショートカット中心で利用するといった運用もできる。

本体とキーボードはRF形式の無線でワイヤレスに接続される

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