ウスカルさ変えず、ビジネスに必要な“タフ”を加えた
VAIO Proのあるべき姿-「VAIO Pro 13 | mk2」の進化点
2014年7月のVAIO設立後、第一弾の機種となった「VAIO Pro 13」が「VAIO Pro 13 | mk2」としてリニューアルした。
もちろん、最新CPUを搭載するといったマイナーチェンジだけではない。VAIO Proユーザーの意見をもとに機能やデザイン、素材などを見直し、現行モデルよりもハードとしての実用性を高めているのだ。
VAIOは、VAIO Proを「ビジネスプロフェッショナルの、最高のアウトプットのため」の製品であると位置付けている。持ち歩きやすさを重視した現行機種は“ライトスリムモバイル”と表現していたのに対し、今回のVAIO Pro 13 | mk2は、“タフモバイル”と表現している。これは、堅牢性、拡張性、薄さと軽さ、長時間バッテリー……など、ビジネス向けノートに求められる要素をしっかりと備えたことに起因する。
6月11日の発売が待たれる(シルバーモデルの発売は7月2日とさらに先になる)本製品をいち早く試すことができた。まずは、その特徴をチェックしていく。
「VAIO Pro 13 | mk2」個人向け標準仕様の主なスペック | ||
---|---|---|
型番 | VJP1329GCJ1B | VJP1329SCH1S |
カラー | ブラック | シルバー |
CPU | Core i5-5200U(2.2GHz) | Core i3-5005U(2.0GHz) |
メモリー | 4GB | |
ストレージ | 約128GB SSD(SATA接続) | |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 5500(CPU内蔵) | |
ディスプレー | 13.3型フルHD(1920×1080ドット) | |
タッチパネル | 搭載/なし | |
光学式ドライブ | - | |
インターフェース | USB 3.0端子×2(1ポートは給電機能付き)、HDMI端子、有線LAN端子、VGA端子、SDメモリーカードスロット、Bluetooth 4.0 | |
無線LAN | IEEE 802.11a/b/g/n/ac | |
セキュリティーチップ | あり/なし | |
カメラ | "Exmor R for PC" CMOS センサー搭載HDウェブカメラ(92万画素) | |
バッテリー駆動時間 | およそ9.4~10.4時間(JEITA 2.0、Windows 8.1選択時) | |
本体サイズ | およそ幅322×奥行217.1×高さ13.2~17.9mm(タッチパネルなしの場合) | |
重量 | およそ1.03kg(タッチパネルなしの場合) | |
OS | Windows 8.1 Update(64bit) | |
Office | Office Home and Business 2013 | なし |
想定実売価格 | 15万6384円 | 11万8584円 |
この記事の編集者は以下の記事もオススメしています
過去記事アーカイブ
- 2024年
- 02月