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ライター・中山智は、なぜ「VAIO Z Canvas」を買ったのか?

2015年05月30日 11時00分更新

文● 中山智、編集●ハイサイ比嘉/ASCII.jp

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「VAIO Z Canvas」

パワフルなモバイルPCがずっとほしかった

 「VAIO Z Canvas」を購入した理由は、そのパワフルさ。筆者の肩書きは一応“ライター”ということになっているが、実際の仕事はというと文章書きだけでなく、写真の撮影から動画の編集、さらにはニコ生などの生中継など多岐にわたっている。

 現在使用しているノートPCは東芝の「dynabook KIRA V832」。文章を書いたりメールの処理やウェブサイトをチェックしたりといった作業ならば、購入から2年たった今でも不満はない。

 ところが、写真や動画を扱うとなるとそうはいかない。写真はRAWで撮影しているので現像作業が必要だし、動画は編集作業がともないマシンパワーが必要となる。

 また、ニコ生の中継の場合は、ビデオカメラからのリアルタイムの映像のほか、音声の取り込みや別途撮影していた動画を再生して中継用にPinPで流すといった作業を行なう。自宅のデスクトップならば、CPUとしてCore i7 3770Kを搭載しているので問題なくできるが、KIRAのCPU(Core i5 3337U)では荷が重く難しいのが現状だ。

 そのため、パワフルなCPUを搭載したノートPCがずっと欲しかったが、選択肢はとてもモバイルとはいえない巨大なゲーミングPCばかり。コンパクトサイズでパワフルなモバイルPCは無理なのかと、半ばあきらめていたところに現われた夢のようなPCが、VAIO Z Canvasなのだ。

決め手は、モバイルPCとしては異例のCPU
「Core i7-4770HQ」

 決め手となったはやはりCPU。Core i7-4770HQとモバイルPCとしては異例のパワフルなCPUを採用。一般的なモバイルノートPCと比べると、LightroomでのRAWの現像が2.4倍も速いという結果を叩き出している。もちろん、動画編集時のエンコード時間短縮にも効果がありそうだ。

CPUには動作周波数2.2GHzのクアッドコアCPU、Core i7-4770HQ(2.2GHz)が採用されている

 RAWの現像や動画編集のエンコードというのは、本当にマシンパワーを使う作業で、作業中にタスクマネージャーでパフォーマンスをみると、すべてのスレッドが100%で稼働しているほど。

 そのため、一度現像やエンコードを始めてしまうと、そちらにマシンパワーが取られるため、ほかの作業がはかどらなくなり、結局手を止めて現像やエンコードの進み具合を眺めているだけになってしまう。筆者の原稿が予定よりも遅れてしまうのはそのため……というのは言い過ぎだが、とにかくVAIO Z Canvasで、作業時間が短縮できると期待している。

ニコ生中継時に役立つ、2560×1704ドットの高解像度

 また、画面解像度が2560×1704ドットと高精細なのもポイント。KIRA V832の画面解像度が2560×1440ドットなのでさらに高解像度となっている。実はこの高解像度は、ニコ生中継時に役立つ。

画面解像度が2560×1704ドットと高精細なのもポイント

 KIRA V832では、文章を書いたりウェブサイトを閲覧したりといった普段の作業では、スケーリングを調整してフルHD相当の解像度で利用している。これはドットバイドットで表示すると文字やアイコン、ボタンなどが小さくなって操作しにくいだから。

 しかしニコ生中継時には、画面上に再生した写真や動画などをスクリーンキャプチャーしながら中継するケースが多い。しかもウェブブラウザーやNiconico Live Encoder、ほかの出演者とつないだSkypeなど複数のソフトを同時に起ち上げて、スクリーンキャプチャーをしている範囲に重なり合わないように配置する必要がある。

 フルHDクラスのディスプレーでは、この複数のウィンドウを重なり合わせず作業するというのが厳しいが、KIRA V832以上の解像度ということで問題なく使用できそう。

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