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囲碁・将棋ブース協賛も

巨大イベントを成功に導くPCとは? ニコ超を全面サポートするGALLERIA

2015年05月01日 17時00分更新

文● 松野/ASCII.jp

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各ブースの配信やOculus Riftにも!

配信用PCとして、様々なブースにGALLERIAが配置されていた。こちらは超プロレスリングのステージ裏

大相撲超会議場所にもGALLERIAが

結局、ほとんどのブース裏でGALLERIAを確認できた

 もちろん、協賛ブース以外でのステージ配信にもGALLERIAが使用されている。「大相撲超会議場所」「超プロレスリング」「超スペシャルステージ」「超演奏してみた」「超音楽祭 2015」「超ゲームエリア」など、ほとんどのブースで配信に利用されていたようだ。

ニコニコ超年表ブースでは、動画再生機として活躍

 また、いくつかの展示ブースでもGALLERIAを見かけることができた。「ニコニコ超年表」ブースでは、niconicoの歴史を動画で振り返る「超歴史プレーヤ」の再生機として運用されているのを発見。来場者の気付きづらいところだが、こうした場面でもしっかりと活用されている。

自衛隊・在日米陸軍ブースにはノートモデルのGALLERIAが。Oculus RiftとともにVRシミュレーターとして駆動していた

 自衛隊・在日米陸軍ブースでは、イージス艦「ちょうかい」による模擬演習の様子をバーチャルに体験できるシミュレーターとして、Oculus Riftと共にノートPCモデルのGALLERIAが設置されていた。Oculus Riftは360度の3Dグラフィック映像を構成するため、PCにもある程度の性能が求められるが、もともとゲーミングPCのGALLERIAであれば、問題なく3D映像にも対応できる。

niconicoのイベント運営を支えるサードウェーブデジノスのPC

 以上の通り、ニコニコ超会議2015の会場では多くのGALLERIAシリーズやデジノスタブレットを至る所で見かけることができた。先ほど述べた通り、これほどの大規模イベントを2日間にわたってサポートするのは簡単ではない。GALLERIAシリーズの高い信頼性や状況に応じた拡張性、ノートモデルやタブレットなど様々な機材を用意できる機動力の高さが、イベント運営を円滑にサポートできる理由だろう。

 イベントは終わったばかりだが、すでに来年の「ニコニコ超会議2016」の開催が決まっている。1年後に見られるであろう様々な技術や企画、それを支えるPC・タブレットに期待したい。

デスクトップモデルの主なスペック
製品名GALLERIA ZG
実売価格21万5980円(税抜き)
CPUCore i7-4790K(4.0GHz)
メインメモリー16GB
ディスプレー(最大解像度)
グラフィックス機能GeForce GTX 980
ストレージ250GB SSD、2TB HDD
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ケースオリジナル ガレリア専用 KTケース ブラック
電源700W 静音電源(80 PLUS BRONZE認証)
OSWindows 8.1(64bit)
ノートモデルの主なスペック
製品名GALLERIA QF970HG
実売価格18万9980円(税抜き)
CPUCore i7-4710MQ(2.50GHz)
メインメモリー8GB
ディスプレー(最大解像度)17.3型(1920×1080ドット) ノングレア液晶
グラフィックス機能GeForce GTX 970M
ストレージ1TB HDD
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ
本体サイズ/重量幅428×奥行き288×高さ55mm(概算値)/約3.8Kg
OSWindows 8.1(64bit)

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