「闘会議2015」を支えたサードウェーブデジノスのPCとは？
1月31日と2月1日の2日間にわたって千葉・幕張メッセで開催されたゲーム実況とゲーム大会の祭典「闘会議2015」。企業ブースや人気ゲームの大会、ニコニコ動画で活躍するゲーム実況者が登場するステージイベントなど多くのブースを用意し、初開催にも関わらず、会場来場者数は3万5786人、公式生放送を視聴したネット来場者数は574万6338人と、大盛況のうちに幕を下ろした。
実来場者3万人、ネット来場者500万人を超え、大盛況のうちに幕を下ろした闘会議2015
会場内では家庭用ゲームハード、アーケードゲームの筐体など、多種多様な展示を見ることができたが、中でも目を惹いたのは、サードウェーブデジノスが販売するハイスペックPC「GALLERIA」シリーズだ。
昨今、オンラインゲームやインディーズゲーム市場の盛り上がりもあって、PCでゲームをプレイするというユーザーは非常に多い。また、ニコニコ動画が得意とするゲーム配信にもPCは欠かせないツールだ。闘会議2015では、PCゲームのブースはもちろん、ゲームの実況・配信システムにも、すべてGALLERIAシリーズが使われているという。
では、実際にどのブースでGALLERIAが使用されていたのかを見ていこう。
実況ステージ・大会ステージでは舞台裏で稼働！
ゲーム実況ステージ裏の配信PC
多くの人を集めていたゲーム実況ステージの裏で、配信を支えているのがGALLERIAだ
熱気あふれる会場内でひときわ注目を集めていたのが、「ゲーム実況ステージ」と「ゲーム大会ステージ」。ステージ裏を取材させていただくと、GALLERIAのデスクトップモデルが設置されていた。これは、ニコニコ生放送で会場の様子を配信するために利用されているのだ。この2つのステージに限らず、ほとんどのブースで実施されていた生放送には、すべてGALLERIAが使われている。
ゲーム大会ステージ裏に設置されていたGALLERIA
ステージ裏でストリーミング配信に利用されていた
イベント中継はニコニコ動画の人気コンテンツでもあり、トラブルの発生は極力避けなければならない。ゲーム関連のイベントでの採用実績が豊富なGALLERIAの信頼性が存分に発揮されるポイントだと言える。
ゲーム実況ストリートには多くのGALLERIAが！
ゲーム実況を体験できる、ゲーム実況ブース
eスポーツの実況ブースに並ぶGALLERIA
GALLERIAのスペックなら、eスポーツのソフトでも最高のパフォーマンスを発揮できる
ブース脇には配信用のPCも用意
来場者が実際にゲーム実況を楽しめる「ゲーム実況ストリート」では、eスポーツのブースにGALLERIAが5台設置されていた。対戦ゲームの成績を競い合うeスポーツでは、PCに要求するスペックが高いソフトを競技種目にする場合が非常に多い。ゲームのポテンシャルを最大限に引き出すため、ハイスペックなデスクトップモデルのGALLERIAが使用されているのだろう。
また、オンラインゲーム「ドラゴンクエストX」の実況ブースでは、より取り扱いやすいノートPCモデルのGALLERIAが設置されていた。
こちらは設営時に撮影した画像。「ドラゴンクエストX」実況ブースではノートPCモデルのGALLERIAを使用していた
自作ゲームエリアでも大活躍！
自作ゲームエリアには10台以上のGALLERIAが
エリアは試遊を待つ来場者が多く、混雑していた
インディーズゲームを実際にプレイできる「自作ゲームエリア」は、ほとんどのインディーズゲームがPC向けに開発されていることもあり、もっとも多くのGALLERIAを目にすることができた。
多くのインディーズゲームは個人が制作しているため、グラフィック面では大作コンシューマーゲームに及ばないものの、ユニークなシステムや設定を採用しているのが特徴。GALLERIAほどのスペックがあれば、安定してプレイできる。性別・年齢問わず多くの来場者が足を運び、試遊を楽しんでいた。
