
「m-Book W」シリーズ
マウスコンピューターは4月1日、GeForce GTX 960Mを搭載する17.3型ノート「m-Book W」シリーズを発表した。
「m-Book W」が搭載するGeForce GTX 960Mは、NVIDIAの最新GPUだ。従来から存在するGeForce GTX 970Mよりも消費電力を抑えている。また、最上位モデルにはM.2規格/PCI Express×4接続のサムスン SM951 SSDを搭載。読込、書込ともに1400MB/sを超える速度を実現したという(HDDのみの搭載も可能)。
ディスプレーは17.3型ノングレアで、解像度はフルHD(1920×1080ドット)。USB 3.0端子×4、HDMI出力端子、mini DisplayPort、アナログRGB端子、光デジタル音声端子、マルチカードリーダー、有線LAN端子、200万画素のカメラを備えている。
また、音源は「Sound Blaster CINEMA 2」を採用する。直感的な操作で好みのサウンド再生環境を構築でき、映画や動画サイトを楽しむためのノートPCとして適しているという。
全モデルともCPUにCore i7-4720HQ、GPUにGeForce GTX 960Mを採用する。そのほかのスペックが異なる6モデルを用意している。最安モデルの「MB-W810B」は、8GBメモリー、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブという構成で、価格は12万9384円。最上位モデルの「MB-W810X-SH」は、16GBメモリー、256GB SSD、2TB HDD、Blu-ray Discドライブを搭載。価格は18万3384円だ。
全モデルともBTOに対応し、メモリーやストレージ容量、無線LAN規格のカスタマイズが可能。同日からホームページ、ダイレクトショップなどで受注を開始している。
