小さく滑りやすいので紛失注意
難点をひとつ挙げれば、本体はツルツルしていて、指先から滑りがち。かつベーゴマのように床を滑走していきますから、本体をクリップホルダーからリストストラップへ移し替えるような使い方も、かなりストレスになることです。
私は結局、起床時、就寝時も含め、リストストラップに付けっぱなしで使いました。うっかり、そのままお風呂に入ったりする場合もあるわけですが、お湯を浴びて気づいたときに外せばオーケー。防滴(生活防水)仕様ということもあり、この使い方で壊れることはありませんでした。
起床と就寝でボタンを押して切り替える必要がありますが、ずっと起床モードで使用。アプリ側から「寝ていましたか?」ときかれるほか、自分で運動状態のグラフを見ながら睡眠時刻を入力することもできます。
UPやUP24は、就寝時やキーボードを打つなどの作業中に、本体の硬さが気になることもありましたが、UP moveのリストストラップは柔軟で、かつルーズフィットで使えます。標準サイズのリストストラップとUP move本体を合わせて17.0g、UP24はMサイズで23.9g(いずれも実測値)だったので、7gほど軽い。ほとんど装着を意識せずに済んだのも、この軽さのせいもあるでしょう。
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