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中ではノートで外ではタブレットと自由自在

Core Mで10時間駆動、12.5型2in1ノート「dynabook R82」フォトレビュー

2015年03月19日 13時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp

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12.5型コンバーチブルノート「dynabook R82」。写真は量販店モデルの上位機種「dynabook R82/PGP」

 東芝の「dynabook R82」は、着脱可能なタブレット部分がおよそ699gと世界最軽量の(上位モデルは256GB SSD、デジタイザー付属でおよそ730g)の12.5型コンバーチブルノートパソコン。低消費電力のCore Mプロセッサーを搭載し、およそ10時間駆動する。アクティブ静電誘導結合方式対応のデジタイザーが付属し、ビジネスに役立つアプリ「Tru シリーズ」を搭載しているのも特徴だ。今回はdynabook R82を外観中心にチェックしていく。

タブレット部は逆向きにキーボードに装着できる

 dynabook R82は、Core M-5Y31(900MHz)、4GBメモリー、256GB SSD/128GB SSDという構成だ。ディスプレーは12.5型で、解像度は1920×1080ドット。OSはWindows 8.1 Update(64bit)を採用する。

 タブレット部は、キーボードに逆向きで装着可能で、タッチ操作やデジタイザーを使用した書き込みやすい状態にできる。キーボード側のインターフェースが使用できるのも便利だ。また、キーボード装着時でもおよそ1399g(上位モデルは1430g)なので、持ち運びにも最適だ。タブレットにもなるノートパソコンは、持ち上げると外れてしまうマシンもある。しかしdynabook R82は、カチッとしっかり装着してタブレット部を持って持ち上げても外れることがないので、ノートパソコンの状態での持ち運びが楽だ。

キーボードを装着したままでもタブレットとして使用できる

タブレット部の左側にmicroUSB 2.0×1、microHDMI端子×1、マイク入力/ヘッドフォン出力端子×1、SDカードスロット×1を配置する

タブレット部の厚さはおよそ8.8mmと薄型

キーボードを装着する側

キーボードはキーピッチが19mm、キーストロークは1.5mmで、ホームポジションのままカーソル操作ができるアキュポイントも搭載している

キーボード右側にUSB 3.0端子×2、有線LAN端子×1を配置

キーボード左側にmicroHDMI端子×1、ミニD-sub 15ピン×1を配置する

ACアダプターのサイズも小さ目なので、一緒にカバンに入れて持ち運べる

dynabook R82の主なスペック
機種名 dynabook R82/PGP dynabook R82/PGQ
CPU Core M-5Y31(900MHz)
グラフィックス インテル HD グラフィックス 5300(CPU内蔵)
メモリー 4GB
ストレージ 256GB SSD 128GB SSD
ディスプレー 12.5型(1920×1080ドット)、タッチ対応、ノングレア、TFTカラー LED液晶 12.5型(1920×1080ドット)、タッチ対応、Clear SuperView LED液晶
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0
インターフェース タブレット部:USB 2.0端子×1、microHDMI端子×1、マイク入力/ヘッドフォン出力端子、SDカードスロット×1 キーボード部:USB 3.0端子×2、HDMI端子×1、ミニD-sub 15ピン
内蔵カメラ 前面:およそ200万画素ウェブカメラ およそ背面:500万画素ウェブカメラ
デジタイザー あり
内蔵センサー 電子コンパス、ジャイロセンサー、照度センサー
サイズ/重量 タブレット部:およそ幅309.0×奥行199.9×高さ8.8mm/およそ730g タブレット部:およそ幅309.0×奥行199.9×高さ8.8mm/およそ699g
Office Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービス
OS Windows 8.1 Update(64bit)

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