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今、買うべき春デジギア 2015 第1回

ASCII.jp編集部 フィアット小林が「デタッチャブル型ノートパソコン」をオススメ

手書き好きで荷物も減らしたいなら「dynabook R82」以外ない

2015年03月19日 11時00分更新

文● フィアット小林/ASCII.jp

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 「そろそろウィンドウズタブレットを1台、できれば使いやすいの」と考えている方へ。私なら、東芝の「dynabook R82」に一票を入れます。

 理由はペンの書き心地、そしてプレインストールされているビジネスアプリ「Tru」シリーズが抜群に使いやすいため。このソフトだけで、dynabookを選んでもいいんじゃないかと真剣に悩んでしまうほどです。

 さて編集者というと、文章を扱う都合上、基本的にキーボード派が多いし、キーボードのない生活はありえないなとも思うのですが、最近タブレットを持ち運ぶようになって、キーボードなしでも意外にいけるなと考え直すようになってきました。

こんな風にキーボードからはずして持ち運べるタブレットです。

 もちろん「外出先で」とか「会議中は」とか条件付きのシチュエーションにはなるんですが。逆にキーボードが使えないシチュエーションってのも意外とあるんです。移動中の電車でメール見たりとか、道端で地図調べたりとか、ホワイトボード撮影してメモ代わりにしたりとか取材や打ち合わせ、そして机にじっくり座れるタイミングがないほど、綱渡りであっちゃこっちゃへと行き来しているときは機動性高いと思います。

dynabook R82はもちろんキーボードをつけてノートとしても使えます。

 もうひとつ編集者の悩みとしては荷物が多いこと。取材でカメラを持って、資料もって、生活に必要な財布やら定期やら、ポイントカードやらを詰め込んでいくと必然的にかばんのスペースはゼロ。となると薄型でスルッとサイドポケットに差して持ち運べるタブレットはとても有利となります。今まではちょっと無理してもノートパソコンでかんばってきたのですが、Officeをはじめとしたパソコン用のソフトが一通り使えるウィンドウズタブレットなら不自由ないし、机に戻ってきたら普通にキーボードで使うという流れもシームレスです。

ちなみに本体は天板を内側(画面を上側)にして差すこともできるので、タッチ操作だけでぐだぐだと動画などを見るといった場合にも便利。

 キーボード付きで持つと、普通のノートよりちょっと大きくなるので、否定的だったデタッチャブルタイプの2in1機もキーボードは会社の机、それ以外はタブレットと割り切るとなかなか快適。会社のノートには有線LANやヘッドフォン、そして外付けのHDDやプリンターだったりと周辺機器も結構つながっていて外出のたびにそのケーブルを取り外し、帰ってきたらまた差していましたが、デタッチャブルなら、下のキーボードのところは差しっぱなしにしておいて、上だけ持っていけて便利となります。

 そんな具合に、注目度が高まってきたところで、Truシリーズの便利さを実感。というわけで、今回のイチオシがdynabook R82となるわけです。

TruNoteは、アクティブ静電誘導結合方式のペン入力とあわせて書き心地も最高。

 Truシリーズに関しては、基本的に昨年秋に出たdynabook Tabに搭載されたものと同等。その便利さはこちらの記事でも詳しく紹介しています(関連記事)。簡単に言うと、取材や会議に必要なメモ、ボイスレコーダー、そしてホワイトボード用カメラなどが1台でそろい、スタート画面からワンプッシュで呼び出せてしまいます。特にTruRecoderは、話している人を認識して、色分けまでして表示。頭出しが簡単で、聞きたい箇所をすぐ見つけられます。これは取材後の記事作成の時間を大幅に減らしてくれます。

 アクティブ静電誘導結合方式という、独自性の高い仕組みで、快適なペン入力ができる点もポイントが高いです。画面もすりガラスのようなザラっとした質感で、細くてフエルトペンのような感触のペン先との相性もあり、フィーリングよく滑らせて書けます。

 その分、デジタイザー付きの上位モデルで、18万円台半ばの実売価格とお値段はちょっと張るのですが、ペンの書き心地、性能などバランスが取れていていいです。詳しく触れてませんが、Core M搭載でバッテリーも長時間持ちます。そして従来の8型や10.1型より一回り大きい12.5型のサイズで、写真を見たり、ウェブを見たりといった用途にも余裕がある点なども○。タブレットの本体も約733gと負担にならない軽さ。

 特に手書きへの憧れみたいなものがある人にはなおさら。いい感じのバランスに仕上がっていて、パソコンの性能は捨てがたいけど、機動性の高いタブレットにも心引かれるという人が最初に持つ1台として万全です。

主なスペック
製品名 dynabook R82(R82PGP)
実売価格 18万円台半ば
CPU Core M-5Y31(900MHz)
メモリー 4GB
ストレージ SSD 256GB
ディスプレー 12.5型(1920×1080ドット)タッチパネル
バッテリー駆動時間 約10.0時間(JEITA 2.0)
サイズ/重量 およそ幅309.0×奥行き215.2×高さ21.0mm(キーボード接続時)、約1430g
OS Windows 8.1 Update
付属ソフト Office Home&Business Premiumほか

フィアット小林

 FIAT 500Cに乗っているだけで、1980年代のえせお笑い芸人みたいなニックネームを名乗らされてしまった哀れな編集者。1998年に入社して以来、気付いたら30代最後の年になってしまった。パソコン選びでは派手さより、実用性を重視。

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