このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

2015年徹底花粉対策! 花粉症を和らげる最新アイテム 第2回

花粉を吸い込み快眠を守る最新布団クリーナー「レイコップRP」

2015年03月17日 12時00分更新

文● 相川いずみ 編集●北村/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 花粉シーズンの到来で、外で洗濯物や布団は干しづらい……という人にオススメなのが、手早く布団を清潔にできる布団クリーナーだ。今回は、世界で初めて“布団クリーナー”を開発したレイコップの最新機種を、家庭の布団を使って実際にテストしてみた。

布団クリーナーの最新モデル「レイコップRP」。2月に発売されたばかりで、直販価格は5万9800円

布団クリーナー「レイコップ」に最上位機種が登場
温風が出る“ドライエアブロー”機能を新たに搭載

 試してみたのは、レイコップから2月に発売されたばかりの最新モデル「レイコップRP」。現在、発売されている「RS」と同様、90%以上のハウスダスト除去できるほか、約70度の温風で布団内部の水分をとりのぞく“ドライエアブロー”機能を新たに搭載しているのがポイントだ。

空気清浄機やクリーンルームにも使用されているHEPAフィルターを搭載。排気をクリーンに保つため、フィルターには脱臭効果をプラスしている

青い回転ブラシの下にある黒い部分がUVランプ。除菌に使用される波長253.7nmの紫外線をふとんに照射する

 まずレイコップRPを動作させ30秒ほど経つと、空気が70度にあたたまり、ドライエアブローが使用できるようになる。ゆっくりとレイコップRPを押す感じで、シーツの上を往復させてみる。そのあと、さわってみると、シーツはほかほか。このあたたかくなる効果のせいだろうか、心なしかいつもよりふかふか感も感じられる。

電源を入れ30秒ほど経つと、中央の“DRY AIR BLOW”ボタンが赤く点灯し、70度のあたたかい空気が下に向けて排出される

ドライエアブロー使用前の状態

ドライエアブロー使用前のサーモグラフィー

ドライエアブロー使用直後のサーモグラフィー

布団を一往復させた後のサーモグラフィー

 サーモグラフィによる温度チェック。写真4枚目を見ると、左側にレイコップRPの軌跡がはっきりと赤く写っているのがわかる。この時の布団の表面温度は、約40度台まで上昇していた。

 70度の空気によって布団内部の水分がとりのぞかれ、ダニなどが住みづらい環境を作り出す。実際に手でさわってみても、1往復させただけで温度が上がっているのが体感できた。

→次のページヘ続く (スタンダードモデル「レイコップRS」と比較

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン