このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

多彩な機器をつなげるのがWindowsのメリット

組み合わせるとすごい、周辺機器でYoga Tablet 2を強化

2015年02月18日 09時00分更新

文● きゅう、編集●ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

プロジェクターでデュアルディスプレーにする

 これは10.1型のモデルに限定されるが、Yoga Tablet 2 with WindowsにはMicro HDMI出力も搭載されている。デスクトップ拡張で本体および、外付けのディスプレーを組み合わせて、2画面での作業ができる。

こんな風にプロジェクターと組み合わせて使うのも面白い。デュアルディスプレーにして手元のYOGAのソフトキーボードを使ったりも。

 これはまあ机の上でじっくり使う際に広い作業領域が確保できるというのがあるのだが、もうひとつちょっと変わった使い方もできる。それは外部出力で小型のプロジェクターをセカンドディスプレー側につなぎ、より大画面で写真や動画などを楽しみつつ、手元のYoga Tablet 2にはソフトキーボードを表示して簡単なテキスト入力をしてしまうというものだ(拡張デスクトップを使用する場合は、本体側の画面回転ができない場合があるので注意)。

 Yoga Tablet 2にはチルトモードというソフトキーボードの操作に適した角度で使えるモードが用意されている。もちろんホビー用途だけではなく、セカンドディスプレー側にパワーポイントのスライドを表示し、手元ではテキストエディターを用意しておいてメモやカンペを見るといったこともできる。セカンドディスプレーの操作用にマウスは必要になるが、意外と面白い操作法かもしれない。

 このように多彩な周辺機器を使えるのはWindows版ならではだ。本体機能の不足分を補いつつ、さらに新しい試みも楽しめるので、Yoga Tablet 2 with Windowsを使っているならぜひいろいろ試してほしい。

■関連サイト

前へ 1 2 3 4 次へ

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中