13.3型フルHD液晶と光学式ドライブ内蔵で1.5kg
DVD搭載で1.5kgの「dynabook R73」はメインマシンになるモバイルだ!
2015年02月05日 08時00分更新
ビジネスの現場で活躍するメインマシンを求めている人にぴったりな、東芝の13.3型ノート「dynabook R73」。光学式ドライブとフルHD対応のノングレアディスプレーを搭載し、しっかりと入力できるフルピッチのキーボードを備えたことでオフィスでの作業全体に活躍できるマシンとなっているのが特徴だ。しかも、光学式ドライブ内蔵で1.5kgと軽量なため、モバイル利用にも対応してくれる。
東芝の直販サイト「東芝Direct」でのみ販売されているWeb限定モデル「dynabook R73/W6M」を試用し、前回はその外観やインターフェース等について触れたが、今回はベンチマークによる性能評価など使い勝手について紹介しよう。
ビジネスマシンとしての実力は十分
試用機の構成をあらためて紹介すると、CPUにはIntel Core i7-4710MQを採用し、8GBのメモリを搭載している。ストレージは256GBのSSDで、これはWeb限定モデルだからこそ用意された構成だ。グラフィックス機能はCPU統合のインテルHDグラフィックス4600だ。
まずWindowsの快適さの指標となる評価プログラム「WinSAT」の実行結果を「Windowsエクスペリエンスインデックス」の項目に添って紹介すると「プロセッサ」の値が「7.9」、「メモリ」の値が「7.9」、「グラフィックス」の値が「5.2」、「ゲーム用グラフィックス」の値が「5.4」、「プライマリハードディスク」の値が「8.1」となった。
PCの総合的な実力を見る「PCMARK8」のスコアは悪くないが、3Dグラフィックス性能をはかる「3DMARK」では低い結果が出ているなど、全体的にグラフィックス機能だけ他と比べると低めであるという結果が出ている。しかしこれは、グラフィックス機能を別途搭載せず、CPU統合の機能を採用したマシンとしては標準的な偏り方だ。
(次ページ、「外出先での本格的な作業にも対応」に続く)