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13.3型フルHD液晶と光学式ドライブ内蔵で1.5kg

DVD搭載で1.5kgの「dynabook R73」はメインマシンになるモバイルだ!

2015年02月05日 08時00分更新

文● エースラッシュ

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外出先での本格的な作業にも対応

 実際の利用感としては、非常に快適だった。ストレージがSSDであるおかげで、Windowsの起動も、各種アプリの起動や終了もきびきびとしている。ビジネス利用や、家庭でのゲーム以外の用途でもたつきを感じるようなことはほとんどないだろう。

 向いていないのは、最新の3Dゲームで遊ぶことや、高度な3Dグラフィックス作成といった、グラフィックス機能に負荷がかかる使い方だ。それ以外の用途なら、困ることはないだろう。

 バッテリーについては「BBench」を、電源オプションを高パフォーマンスに設定し、無線LAN機能もオンにした状態で実施してみたところ4時間13分28秒使うことができた。いろいろな機能を削ったモバイル用マシンではなく、ビジネスにフル対応するメインマシンになれるモデルだと考えると、かなり長持ちしてくれたという印象だ。外出先での利用や出張中の作業にもしっかり対応してくれるだろう。

Office Home and Business 2013などを搭載

 「dynabook R73/W6M」には、MicrosoftのOffice Home and Business 2013を搭載しているモデルと、搭載しないモデルが用意されている。試用機は搭載されているもので、詳細な型番でいえば「PR73-W6MBXBW」にあたるモデルだった。

 他にもアプリケーションは豊富に搭載されている。各種ユーティリティと、東芝用にカスタマイズされたアプリケーションが充実しており、全部揃った状態で使い始めたい人にとって便利なつくりだ。東芝独自のユーティリティやサポートツールも多彩だから、PCに不慣れな人にとっても頼りになることだろう。

多くのユーティリティやMicrosoft Office Home and Business 2013を搭載した充実のアプリケーション群

 内部の構成について、購入時の直接のカスタマイズはできないが、4GBと8GBの増設用メモリーは用意されている。標準状態でメモリースロットが1つ空いており、ここに増設用メモリーを追加する形だ。また、周辺機器や大容量バッテリーパックなどを同時購入することはできる。前回述べたように、バッテリーパックだけでなくメモリの交換・増設も容易に行える構造だから、強化を考えているならば同時購入するのもよいだろう。またExcelとWordのレッスンが受けられるサポートサービスも購入できる。

 実力に不足がなく、インターフェース類も十分に揃っているモデルだけに、熟練のユーザーにとってよいモデルであるのはもちろん、不慣れなユーザーが購入した場合でも後から足りないものを見つけて困るようなことはなさそうなのがよい。

試用機の主なスペック
製品名dynabook R73
CPUi7-4710MQ(2.50GHz)
メモリ8GB
ストレージ256GB SSD
グラフィックスインテル HD グラフィックス4600
ディスプレー13.3型ワイド(1920×1080ドット)
通信機能1000BASE-T、IEEE802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth Ver4.0
インターフェースUSB 3.0×3、HDMI×1、アナログRGB×1
カードスロットブリッジメディアスロット
本体サイズ/重量幅316.0×奥行き227.0×高さ18.3-26.5mm/約1.43kg
OSWindows 8.1 Update 64ビット

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