一大ムーブメントを巻き起こしたアニメ「エヴァンゲリオン」の20周年、そして2015年が劇中年でもあること記念して、「ロンギヌスの槍」を月に突き刺すプロジェクトを発足。今日30日からクラウドファウンディングによる資金調達を開始した。
作中で、エヴァ零号機によって投げられ、月に刺さったロンギヌスの槍を再現する同プロジェクト。月への打ち上げや放出に関しては、民間組織による月面無人探査を競う賞金レース「Google Lunar XPRIZE」に参加している国内唯一のチーム「HAKUTO(ハクト)」が請け負う。
これらに必要な資金は、クラウドファウンディングサイト「READYFOR」にて、国内史上最高金額である1億円の調達を目指す。資金調達は今日30日から4月5日23時まで。目標金額に達した場合のみ、同プロジェクトは実施される。ロケットは打ち上げは2015年末~2016年末に予定されている。
なお、作中に登場するロンギヌスの槍は大きすぎて月への輸送が困難なので、実際に打ち上げられる槍はボールペンくらいより少し長い程度のサイズになる。
同プロジェクトの支援は5000円から。金額に応じて特典が用意されており、最高額の1000万円では刀匠が入魂した、全長3.3mのロンギヌスの槍(「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」特別協力)が贈呈される。
