10万円未満で買える、人気の最新ノートPCの選び方 (3/3)

2014年12月06日 10時00分更新

文● 高橋量

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　これまでの説明で、「LIFEBOOK WA1/S」と「LIFEBOOK WU1/S」のどちらを選ぶべきか、お分かりいただけたかと思う。そこで、税込10万円未満で買える、それぞれのおすすめ構成例を紹介する。

　「LIFEBOOK WA1/S」を選ぶなら、最小構成をベースに、8GBメモリーを選びたい。これはウェブ閲覧の際、複数のタブを使ってページを開いたり、複数のソフトで同時に作業するのに必要だからだ。メモリーを増設しても、価格は税込8万6002円（12月4日現在のクーポン適用価格。クーポンの内容は変更になる場合がある）とかなりお手頃。また、予算に余裕があるのなら1TB HDDを選ぶといい。この場合でも、クーポン適用後の税込価格は8万9415円だ。

　外出先での使用がメインとなる「LIFEBOOK WU1/S」は、基本スペックを底上げするより、追加ソフトの「Office Personal Premium」を選ぼう。WordやExcelの閲覧、作成が可能なほか、クラウドストレージの「OneDrive」で1TBの容量を1年間無料で使えたり、「Skype」を使って固定電話と無料で通話できる（60分間まで／月、1年間有効）。

　特に、1TBの容量を使えるOneDriveがあれば、256GB SSDを選んだ「LIFEBOOK WU1/S」のストレージ容量不足を補える。「Office Personal Premium」を追加した場合、価格は9万9895円（12月4日現在のクーポン適用価格。クーポンの内容は変更になる場合がある）で、ギリギリ10万円を切っている。

　1年間無料の電話サポートを初回から有料にする「ミニマムサポート」を適用すれば、キャンペーン適用価格からさらに5000円引きとなる。トラブルを自分で解決できるなら、ぜひ利用したい。

試用機の主なスペック
製品名	LIFEBOOK WA1/S	LIFEBOOK WU1/S
CPU	Celeron 2950M（2.00GHz）	Celeron 2957U（1.4GHz）
チップセット	モバイルインテル HM86 Express チップセット	―
メモリー	8GB、デュアルチャネル対応可能	4GB
ディスプレー	15.6型ワイド（1366×768ドット）スーパーファイン液晶、タッチ非対応、LEDバックライト	13.3型ワイド（1366×768ドット）、ノングレア、LEDバックライト
グラフィックス	インテル HD グラフィックス（CPU内蔵）
ストレージ	約500GB HDD
光学式ドライブ	DVDスーパーマルチドライブ	なし
通信機能	無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n/ac）、有線LAN（1000BASE-T）	無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n）、Bluetooth 4.0+HS
インターフェース	USB 3.0端子×3（うち1ポートは電源オフUSB充電機能付）、USB 2.0端子×1、HDMI端子、アナログRGB端子、Bluetooth 4.0+HS、92万画素ウェブカメラ	USB 3.0端子×2（1ポートは電源オフUSB 充電機能付）、USB 2.0端子、HDMI端子、92万画素ウェブカメラ
メモリーカードスロット	SD／SDHC／SDXC対応
サウンド機能	ステレオスピーカー、デジタルモノラルマイク、マイク／ラインイン端子、ラインアウト／ヘッドホン端子	ステレオスピーカー、デジタルステレオマイク、ヘッドホン／ラインイン／ラインアウト兼用端子
本体サイズ／重量	約幅378×奥行き252×高さ25.5mm／約2.2kg	約幅322×奥行き225×高さ17.5mm／約1.50kg
バッテリー駆動時間	約3.9時間（JEITA 1.0）、約2.4時間（JEITA 2.0）
オフィスソフト	なし	Office Personal Premium
OS	Windows 8.1 Update（64bit）