一貫性のあるデザインガイドライン、テンプレートを提供「Oracle Alta UI」
オラクル、Web/モバイルアプリの新しいUIデザインを発表
2014年12月01日 09時00分更新
日本オラクルは11月28日、同社のWebアプリケーション、モバイルアプリケーション向けに開発された新しいUIデザイン「Oracle Alta(オルタ) User Interface」を発表した。同社のクラウドアプリケーション/サービスの標準デザインとして、モバイル、クラウド、Webアプリケーション向け開発ツールやフレームワークと連携する。
Alta UIは、ユーザーエクスペリエンスや利便性向上に対するオラクルの取り組み実績と、UI/デザイン専門家による分析に基づいて開発された。開発者が先進的で一貫性のあるインタフェースを作成するための、デザインガイドラインとテンプレートを提供する。
オラクルによれば、Alta UIは次の4つのデザイン原則に基づいている。
・モバイル・ファーストでデザイン
・シンプルで整理されたレイアウト
・明確な情報階層
・ユーザー・エクスペリエンスを向上する直感的なコンポーネント
異なるデバイス/表示解像度に合わせて調整できるレスポンシブUIデザインに対応しているため、プラットフォームにかかわらず、一貫したユーザーエクスペリエンスを提供できる。
モバイル・アプリケーション開発フレームワーク「Oracle Mobile Application Framework (MAF) 2.0」とJavaアプリケーション開発フレームワーク「Oracle Application Development Framework (ADF) 12.1.3」以降で、「Oracle Alta UI」をサポートしており、オラクルではカスタムアプリケーションの開発や、オラクルのアプリケーション製品の拡張が可能だとしている。