“使いやすさ”にこだわった13.3型IGZOノート「LuvBook J」

薄型機ながら2つのメモリースロット

Ultrabookの不自由を解消、16GBメモリーも可能な「LuvBook J」

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　試用機のディスプレーは、WQHD（2560×1440ドット）の表示能力を持ったIGZOパネルだった。ベースモデルによって選択できるパネルは固定されているが、CPUにCore i7-4510Uを採用している上位モデル「LB-J300X」と「LB-J300X-SSD」はIGZOパネルを搭載する。この2モデルの違いは主にストレージがHDDかSSDかだから、好みの方を選択するとよいだろう。

　13.3型のサイズに対して、2560×1440ドットはオーバースペックでは？ と考える人もいるだろう。一方で、小型でも解像度さえ高ければ複数のウィンドウを並べるなどして作業できるという考え方もある。実際に使う時には拡大表示機能などで自分にとって使いやすいサイズに調整が必要だが、光沢のないノングレアタイプであることもあり、非常に見やすい。

Core i7搭載モデルは、2560×1440ドットのIGZOパネルを採用

　なお、Core i5以下を搭載するモデルは1920×1080ドットのフルHDパネルを搭載している。こちらにしても、安価なマシンに多い低解像度ディスプレーではなく、フルHD対応なのは嬉しいところだ。

多彩なカスタマイズで自分好みにできる

　Ultrabookの場合、CTO対応モデルでも実際はアプリケーションや保守メニュー程度しか選べないケースが多い。しかし「LuvBook J」ではハードウェアのカスタマイズにも対応する。先に述べたように、メモリーは増強可能だ。ストレージもHDDかSSDかはベースモデルで決定されるが、その容量は変更できる。

　もちろん、アプリケーションや保守メニューも変更できる。OSの選択肢にWindows 7 Professionalがあるのも嬉しい。大型ディスプレーや外付けのテレビチューナーなどの一緒に揃えたい周辺機器の同時購入も可能だ。

　ベースモデルとしては、Pentium搭載モデルもラインアップされており、価格も5万円台からと手頃なものもある。「LuvBook J」は、ユーザーが自分の好みと予算に合わせた構成を選べる13.3型ノートなのだ。

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