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カシオ「EX-FR10」と自撮り棒を持ってパラグライダーしてみた!

2014年11月02日 12時00分更新

文● ハシモト/ASCII.jp編集部

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自撮り棒を活用するために生まれた
と言ってもいいほどEX-FR10とベストマッチ

ふもとからパラグライダーで飛び降りる場所を確認。山のちょっとへこんでいる場所から飛ぶ。人が立っているが、着陸地点から見ると豆粒のよう

ふもとからパラグライダーで飛び降りる場所を確認。山のちょっとへこんでいる場所から飛ぶ。人が立っているが、着陸地点から見ると豆粒のよう

 バスに揺られること約2時間。朝霧高原の「スカイ朝霧」(パラグライダー・カヌースクール)に到着。まずはパラグライダーを体験するため、ワゴン車に乗り換えて山の中を上る。数分後に到着した場所は、富士山を一望できるすばらしく見晴らしがいい……絶壁。パラグライダー初体験の筆者は否が応でも恐怖心が芽生えるが……。

 ここで3つ目のオプションの出番だ。「トライポッドマウンター」(税別価格2000円)はカメラ部を三脚などに固定するためのアダプター。これを最近はやりの“自撮り棒”(セルフィーなどと呼ばれているらしい)に固定すれば、カメラを離した状態で自分撮りができる。

 撮影は手元のモニターでライブビューを確認しながらできるので、ある意味ベストマッチの構成だ。

今回は自撮り棒ではなく、筆者所有のミニ三脚にもなる折りたたみ式一脚を利用

今回は自撮り棒ではなく、筆者所有のミニ三脚にもなる折りたたみ式一脚を利用

ミニ三脚として固定が可能

ミニ三脚として固定が可能

足の部分を持てば自撮り棒的にも使える

足の部分を持てば自撮り棒的にも使える

 パラグライダー飛行中は、右手に自撮り棒+カメラ部、左手にモニター部を持ち、絶景の富士山をバックに自撮りする計画。インターバル撮影モードにしておけばシャッターを切る必要はないが、最短設定可能感覚が15秒なのでそれだと間隔が空きすぎてもったいない。自分でシャッターを切ることにした。

緊張のテイクオフ!
……でも案外余裕でした

後ろの絶壁から飛ぶと聞いて、不安げな筆者

後ろの絶壁から飛ぶと聞いて、不安げな筆者

 どれだけおっかない景色かを顔を引きつらせた筆者の表情とともに撮影したところで、いよいよ飛翔。絶壁に向かって走る、走る、走る、そして浮く!

実際に飛んでみると……たのしい!

実際に飛んでみると……たのしい!

片手にモニター部を持ち、アングルを確認しながら撮影する余裕も

片手にモニター部を持ち、アングルを確認しながら撮影する余裕も

空から見る富士山も感動的

空から見る富士山は感動的

無事に着地。その瞬間も撮れちゃう

無事に着地。その瞬間も撮れちゃう

 浮いてしまうと、とにかく気持ちいいのひとこと。モニターのライブビューを確認し、構図を決めてシャッターを切る余裕まで生まれた。ちなみに、当日は近年まれにみる好条件の天候で、かなりスムーズに空を飛んだ。

(次ページに続く、「滝つぼでも迫力のある写真を!」)

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