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放送用途をはじめ幅広いユーザーニーズに応える高性能EOS

キヤノン、映画撮影用EOSと4K対応シネマレンズを発表

2014年10月22日 15時55分更新

文● 行正和義

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EOS C100 MarkII(EF24-105mm F4L IS USMを装着) 

 キヤノンは10月22日、映像制作用CINEMA EOS SYSTEMの新モデルとして小型軽量なHDビデオカメラ「EOS C100 MarkII」を発表。同時に4K対応シネマレンズとして世界最長焦点距離・ズーム倍率を持つCINE-SERVOレンズ2モデルを発表した。

 CINEMA EOS SYSTEMは映画や放送コンテンツ制作用に動画撮影に特化したEOSカメラ。従来機「C100」のコンパクトデザインを継承しつつも左右約270度に開く有機ELモニター、上方向に最大68度チルトするビューファインダーを新たに搭載したほか、映像処理エンジンDIGIC DV4の搭載により、偽色やモアレ・ジャギーの発生を抑えつつ高感度・低ノイズを実現した。

開閉するモニターの搭載により、撮影アングルの自由度やカメラマン以外のアングルの確認が容易となった

 レンズマウントは静止画EOSと同様のEFマウントを搭載し、STM(超音波モーター)レンズを使用した際には顔検出AFも可能。また、AVCHD/MP4では59.95P/50Pの動画記録に対応し、速い被写体を滑らかな映像で記録・最大40%のスロー撮影も可能となった。

 撮像素子は24.6×13.8mm(スーパー35mm)、有効約829万画素CMOSセンサーを搭載、SDHC対応SDカードスロット(2スロット搭載)にAVCHD/MP4フォーマットで最高59.94Pで記録可能。本体サイズは幅188×奥行き334×高さ280×mm、重量は約1125g(本体のみ)。12月下旬より販売され、価格はオープンプライス。

CN20×50 IAS H/E1 

 シネマレンズの新製品は、焦点距離50~1000mmというシネマレンズとしては世界最高の光学20倍ズームを搭載。大判センサー搭載ドライブユニット内蔵レンズとしては世界ではじめて1.5倍エクステンダーを内蔵し、焦点距離を望遠側で1500mmまで延長することも可能。EFマウント用「CN20×50 IAS H/E1」とPLマウント「CN20×50 IAS H/P1」の2製品が用意される。

 4K撮影に対応する光学性能を持ち、各種映像制作に利用できる。ズーム操作を行う着脱可能なドライブユニットには情報ディスプレーを装備し、ズーム速度などの各種設定が可能なほか、高性能エンコーダーの採用により初期化動作不要で電源導入後すぐに撮影可能。

 最短撮影距離3.5m、前玉径約136mm。本体サイズは約幅175.0×高さ170.6×全長413.2mm(EFマウントモデル、PLマウントモデルは全長405.2mm)、重量は約6.6kg。2015年4月下旬に発売し、いずれも価格は874万8000円。

お詫びと訂正:最短撮影距離の単位に誤りがあったので、修正しました。(2014年10月23日)

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