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4K対応一眼レフの開発も表明

EOSで4K動画撮影! キヤノンが新ブランドでハリウッドに参入

2011年11月04日 17時09分更新

文● ASCII.jp編集部

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アメリカの発表会でハリウッド参入を宣言する御手洗会長
アメリカの発表会でハリウッド参入を宣言する御手洗会長

 キヤノンが業務用ビデオカメラの新ブランド「CINEMA EOS SYSTEM」を発表した。これにより、同社は日本およびハリウッドの映像制作業界に本格参入する。

今回発表された業務用ビデオカメラ「C-300」
キヤノン全体の中の「CINEMA EOS SYSTEM」の位置付け レンズは4K撮影対応のものなど7本を発表
キヤノン全体の中の「CINEMA EOS SYSTEM」の位置付けレンズは4K撮影対応のものなど7本を発表

 中心となるのはレンズ交換式ビデオカメラの「C-300」(予想実売価格150万円前後)と対応レンズ群(今回発表されたのは7本)。

C-300のキーテクノロジー C-300のキーテクノロジー

 C-300は24.6×13.8mmのCMOSセンサー(829万画素)と最大50Mbpsで記録できる画像処理エンジンを搭載。EFマウントモデルとPLマウントモデルの2ラインナップとなる。

開発表明を行なった一眼レフデジカメ。フルサイズの撮像素子を搭載するが、4K時はAPS-Cサイズでの撮影になるとのこと
開発表明を行なった一眼レフデジカメ。フルサイズの撮像素子を搭載するが、4K時はAPS-Cサイズでの撮影になるとのこと

 また、2012年に4K動画記録に対応する一眼レフデジカメ(ベースは「EOS-1D X」)を発売することも発表。現在開発中とのことで詳細は明かされなかったが、新開発のフルサイズセンサーを採用しているという。

 今回の発表に先立ち、同社はアメリカで発表会を開催。キヤノンの代表取締役会長兼CEOの御手洗 冨士夫氏が登壇し、“ハリウッドコミュニティーへの仲間入り”を宣言した。

キヤノンマーケティングジャパン代表取締役社長の川崎正己氏 キヤノンマーケティングジャパン代表取締役社長の川崎正己氏

 国内メディア向け発表会に登壇したキヤノンマーケティングジャパン代表取締役社長の川崎正己氏は、日本での展開について説明した。

 CINEMA EOS SYSTEM立ち上げのきっかけは、2008年にリリースされた「EOS 5D Mark II」が大判イメージセンサーを搭載したビデオカメラとして広く使われるようになったこと。

 

 ただし、あくまで一眼レフデジカメということで、使い勝手や操作性の面で改善の余地があったという。そこで2009年に新プロジェクト立ち上げ、動画撮影に特化した“EOS”を開発。操作性を高めた。

デジタル化が進むCM撮影がメインターゲット。もちろん映画撮影についてもシェアを獲得していく 映像システム営業本部内に新組織を立ち上げる
デジタル化が進むCM撮影がメインターゲット。もちろん映画撮影についてもシェアを獲得していく映像システム営業本部内に新組織を立ち上げる

 日本では2012年1月から順次製品の投入を開始。デジタル撮影の割合が進むCM用途をメインターゲットに据え、直販を中心に展開していくとのこと。そのために新販売組織を社内に立ち上げる。

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