「LaVie U」は、10数年ぶりの新モデル
2001年登場の「LaVie U LU700R/63DC」
「LaVie U」という名称の製品は今回が初めてではなく、2000年頃にLaVieのエントリーモデルとして登場している。当時の記事によると、CPUはAMDの「K6-2＋」やMobile Duron（動作周波数700MHz！）で、メモリーは64MB、HDDは20GBだ。
「LaVie U LU700R/63DC」のキーボード。キートップがほんの少し半透明で、クリックボタンも大きく押しやすくなっているという
「LaVie U LU700R/63DC」のインターフェイスはシリアル、パラレル、ビデオ出力など。FDDと24倍速CD-ROMドライブを内蔵する
| 「LaVie U」2001年モデル | |
|---|---|
| 機種名 | LaVie U LU700R/63DC |
| CPU | Mobile Duron-700MHz |
| グラフィックス | RAGE Mobility-M1（4MB) |
| メモリー | 64MB |
| ディスプレー | 13.3型（1024×768ドット／26万色） |
| ストレージ | 20GB HDD |
| 通信機能 | モデム |
| 光学式ドライブ | 24倍速CD-ROMドライブ |
| サイズ／重量 | 308(W)×254(D)×39～44(H)mm ／約3.2kg |
| OS | Windows Millennium Edition |
| オフィスアプリ | Office 2000 Personal(SR-1) |
「LaVie U LU700R/63DC」のサイズは308(W)×254(D)×39～44(H)mmで、重さは約3.2kgもある。バッテリー駆動時間は56分であり、2014年の「LaVie U」と異なり、モバイル用途ではまったくない。十数年間のPCの進化を、改めて実感できる。
