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決済システム、タクシー配車、音楽ストリーミングサービスなどなど

LINEのカンファレンスは新サービスの発表が満載

2014年10月09日 20時33分更新

文● コジマ/ASCII.jp編集部

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ユーザー数が5億6000万を超えたLINE
セキュリティー面にも配慮していることをアピール

 カンファレンス内では、LINEの登録ユーザー数が世界5億6000万人、月間アクティブユーザー数がグローバルで1億7000万人にのぼることなども発表された。また、LINEスタンプがもらえることをウリにするテレビのCMが増えたことや、LINEショップを日本でも展開することなどを紹介したりと、同社の順調な成長ぶりがしきりにアピールされていた。

テレビ番組の公式アカウントにスタンプを送るとリアルタイムで番組に反映されるなど、LINEは双方向性のサービスにも役立つとアピール

 一方、不正ログイン(アカウント乗っ取り)事件が勃発するなど、セキュリティーの面が取り沙汰されることも少なくないLINE。それを意識してか、ビジネス面でもエンターテイメント面でも、プレゼンでは「セキュリティーを強化する」「安心して使える」ということを強調する場面が目立った。

 質疑応答でも、ユーザーログインをする際に、今までの認証手順に加えて4桁のPINコードを設定するようにしたが、不正ログインの被害は未だ続いていることを指摘されると、代表取締役 COOの出澤剛氏は「PINコードの設定で被害数は減った」と反論。

 決済システムのLINE Payについても、サービスに登録するタイミングでの二次認証を義務付けていることや、実際に送金するのは自分で設定した自分のスマホでないと不可能であることを説明し、安全性に配慮していることを強く主張していた。

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