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輻射熱を計測する黒球温度計を内蔵

タニタ、4段階で熱中症発症危険度を知らせる「熱中アラーム TT-560」

2014年05月22日 18時28分更新

文● 八尋/ASCII.jp編集部

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熱中症発症の危険度を4種類の警告アラームで知らせる熱中症指数計「熱中アラーム TT-560」

 タニタは5月22日、熱中症発症の危険度を警告アラームなどで知らせる携帯型黒球式熱中症指数計「熱中アラーム TT-560」を発表した。6月1日に発売予定で、想定販売価格は5400円。

 熱中アラーム TT-560は、家庭用では日本初という、日照や地面からの照り返しによる熱「輻射熱」を計る黒球温度計を内蔵する熱中症指数計だ。直射日光の当たる屋外でも性格なWBGT(熱収支に影響を与える湿度や熱環境、気温の要素を取り入れた指数)が求められる。屋内と屋外のWBGTを求める計算式は別で、屋内か屋外かを自動判別しそれぞれのWBGTが計測できる。

 気温/温度/WBGTの3つが計測可能で、注意/警戒/厳重警戒/危険といった4段階の熱中予防指針を12のレベルバーで表示できる。10分ごとに、注意レベルで音質などが異なる4種類の警告アラームを搭載している。アラームは、3段階(75デシベル/65デシベル/なし)の音量が選択可能だ。

吊り下げ用のアタッチメントとカラビナが付属

装着イメージ

 また、ベルト通しなどに吊り下げられるのアタッチメントとカラビナが付属する。サイズは約幅58×奥行36×高さ108mmで、重さは約65g。

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