カスタマイズ派に楽しい
Fonepad Note 6
ここからは紹介しきれなかった細かな機能について見ていく。まず、Fonepad Note 6はASUS製アプリとして永久無料で使える5GBのウェブストレージをはじめ、すべてのアプリにパスワードを施せる「App Locker」、手書きのメモができる「SuperNote」など、独自アプリが豊富。
タッチペンを使っているときは画面端からいつでもメモ画面を引き出せるうえ、画面のスクリーンショットもタッチペンのボタンから可能だ。
設定関連のものでは、「ASUSカスタマイズ設定」から通知パネルの数を増やすことができる。また「ロックスクリーン」設定で「クイックアクセス」を有効にすると、ロック画面からアプリを起動できるようになる。
「ソニックマスター」と呼ばれる技術で音質向上も図り、FMラジオのアプリもある。省エネ設定には「超省電力モード」もあり、バッテリーの使用を「極限まで抑える」というから、電池持ちが気になる人にはこの設定を使ってみるとよい。画面設定には「色温度」や「色相」「彩度」の調整が用意されており、カスタマイズする楽しさがある。
ハイレゾ音源の再生に対応
G Flex
もともとLG製スマホは独自機能が多い印象があるのだが、G Flexも従来の同社スマホにある小さなウィンドウを表示してマルチタスク的に使える「Qスライド」や、手書きのメモも可能なスクリーンショット機能「Qメモ」が利用できる。
省エネ関連では「バッテリーセーブ」設定があり、細かくカスタマイズが可能。「ゲストモード」を使えば、誰かにG Flexを貸すとき、設定したアプリしか使えないようにできるため安心だ。
最近注目されているハイレゾ音源の再生にも対応しており、筆者が「e-onkyo music」で購入した24bit/96kHzの楽曲を楽しむことができた。
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