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NHKエデュケーショナルが監修!

DeNA、月980円の通信教育「アプリゼミ」を新1年生向けに開始

2014年03月25日 21時00分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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 ディー・エヌ・エーが3月20日、通信教育アプリ「アプリゼミ」の「小学1年生講座」の提供を開始した。

 新1年生向けの「算数」「国語」および小学校低学年向けの「英語」、計3教科の学習メニューを毎月配信する。Android 4.0.3以上、iOS 6.0以上のスマートフォン、タブレットに対応し、月額利用価格は4、5、6月が無料、7月以降は980円。

 同社のエンターテインメント事業本部 企画推進部 アプリゼミ総合プロデューサーの床鍋佳枝氏は「専用端末を導入する必要がなく、月額利用価格を低めに設定しているのが強み。アプリゼミでの学習を体験した親子からは、すでに好評の声を頂いている」と語る。

内容はNHKエデュケーショナルが監修

 ディー・エヌ・エーはシステムの開発を担当。教材はNHKエデュケーショナル、筑波大学付属小学校教諭、昭和女子大学付属小学校校長らが監修している。UIはRPGのダンジョンにも似た形式。月ごとに新たな「島」が解放され、学習要項に基づいた段階的な学習が可能だ。

 地域ごとに学習の順序が異なる算数は、居住地域に合わせた順序で学べるようにした(初期設定で児童の通う小学校が選択できる)。またカリキュラムが進むと、成績の状況に応じて出題メニューが変化するのも大きな特徴。

「算数」の項目の1つ。数合わせ

ゲームのダンジョン風に学習を進められる

「島」を選択すると、その月に合った内容が出題される

保護者向けの設定項目では、メールアドレスの登録や、学習時間の制限の設定が可能

保護者はメールで進捗確認!

 同社では1日あたり1項目、時間にして10分の学習を推奨している。ゲーム感覚でプレーできる面もあり、児童がずっと触り続けてしまうのではないかとの懸念もあったそうだが、保護者機能で1日の学習時間を分単位で設定できる仕組みを設けることで解決している。また登録したメールアドレスに、学習の履歴や進捗を送付する仕組みも設けた。

ユーザー(児童)の切り替えも可能。「算数」は居住地域の教科書に合わせた順序で学習できる

単元をクリアすると動物のデータが取得でき、最終的にはさまざまな動物がそろった図鑑が完成するようになっている

アプリによる学習の効果は?

 気になるのは「アプリによる学習の効果は?」という点だろう。同社によれば、公立小学校2校の小学1年生全40名のアプリゼミ利用前後での平均点を調べたところ、算数で10点、国語で10.3点ほど点数が上昇したという。(100点満点、アプリゼミ利用前テストで90点を取得した児童を除く)

 音声で呼びかけたり、進捗に応じて報酬(本アプリの場合は動物のデータ)を与えたりする点に関しては、日立製作所の検証によって「効果あり」と明らかになっているようだ。また即時に回答の正誤がフィードバックされる仕様は、子どもの「分かった!」「できた!」という感覚を呼びやすく、能動的な学習に結びつきやすいのだという。

 筆者も実際に国語の教材を体験してみたが、「とめ」「はね」「はらい」がきちんとできていないと減点されたり、はらいの箇所に差し掛かるとサウンドが鳴ったり、間違えるとキャラクターがはげましてくれたりと、楽しみながら学習できる工夫が多数盛り込まれているように感じた。家庭での予習・復習に利用するだけでなく、「学習=楽しい」という意識を持たせるツールとしても具合が良さそうだ。

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