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4形状に変形するUltrabook「LIFEBOOK WT1/P」徹底解剖 第2回

タブレットスタイル、バリアススタイルなど4形態に変形するユニークな13.3型ノート

「LIFEBOOK WT1/P」最強構成モデルの性能をベンチマークで検証 (2/3)

2014年03月14日 11時00分更新

文● 高橋量

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Ultrabookとしては標準的なパーツ構成

 「LIFEBOOK WT1/P」搭載のCore i5-4200U(1.60GHz)は、Ultrabookではよく使われるスタンダードなCPUだ。メモリー容量は4/8GBから選択できるが、マシンを長期間使うつもりなら8GBを選んでおいたほうがいい。メモリー容量が多ければ、画像や動画の編集にも有利になる。

「CPU-Z」による試用機のCPU情報

 グラフィックス機能はCPU内蔵のインテル HDグラフィックス 4400を利用する。中規模クラスのオンラインRPGなら、画質や解像度を調整すれば問題なくプレー可能だ。ただし海外の大作系ゲームを快適にプレーするにはパワーが足りないと思われる。

「GPU-Z」による試用機のグラフィックス性能詳細

 ストレージには、500GBハイブリッドHDDと128GB/256GB SSDの3種類が用意されている。もっとも安いのは500GBハイブリッドHDDだが、Windows 8.1を快適に使いたいならSSDを選ぶべきだろう。128GBでは容量がやや少ないものの、外付けHDDやクラウドストレージを活用すれば問題ない。なお、今回の試用機は256GBのSSDを搭載しており、以下のスクリーンショットはその情報を参照したものだ。

「CrystalDiskInfo」によるストレージの詳細情報。試用機では東芝製の「THNSNH256GCST」が搭載されていた

ストレージのパーティション構成。システム領域として使うCドライブと、データ保存用領域として使うDドライブが用意されている

256GB SSDを選択した場合、Cドライブの残り容量は18GB程度

Dドライブの空き容量は166GB。ふたつのドライブの空き容量の合計は184GB

 パーツ構成としては、8GBメモリーの128GB SSDの組み合わせが性能と価格のバランスが良くオススメだ。予算が許すならストレージには256GB SSDを選びたい。もちろん、とりあえず安く済ませたいなら4GBメモリーと500GBハイブリッドHDDの組わせをチョイスしてもいいだろう。

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