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「NEXTGEAR-NOTE i530BA-NYO」と目指す天下統一への道

「NEXTGEAR-NOTE i530BA-NYO」は天下統一の武器となりうるか

「信長の野望 Online」推奨ノートで美しいムービーやマップを堪能!

文●八尋/ASCII.jp編集部

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 マウスコンピューターのゲーミングブランド「G-Tune」が販売している「信長の野望 Online」推奨ノートPC「NEXTGEAR-NOTE i530BA-NYO」を使用して、「信長の野望」初心者がとりあえず最新の信長事情をマスターするため、オフラインで『信長の野望・創造』をプレイしていくこととなった。前回NEXTGEAR-NOTE i530BA-NYOのスペックや購入特典を紹介した。今回は『信長の野望・創造』を攻略しつつ、本製品でどれだけ快適に楽しめるのかチェックしていく。

『信長の野望・創造』のプレイ結果を交えつつ、「NEXTGEAR-NOTE i530BA-NYO」の性能をチェックしていく

 とりあえず武将は九州の大友家を選択し、意気揚々とプレイをスタート。プレイしてまず思ったのは、やはりマップの風景が綺麗だということ。本製品のディスプレーは、解像度が1920×1080ドットのグレア液晶を採用している。グレア(光沢)液晶は、目が疲れやすく自分の顔や背景が画面に映り込む反面、発色が良く画面の色が鮮やかで、黒色が引き締まってコントラストが高いという特徴がある。このため、四季や朝夕で風景が鮮やかに変化する本作品をプレイする際には、グレア液晶の方が良いと感じた。また、ムービーは武将の運命が変わる重要な場面が多く、軍議や合戦は少しの間に戦況が変わってしまうので集中する必要があり、映り込みはさほど気にならなかった。

 九州の大友家である以上、九州を統一しなければ、天下統一などほど遠い。「評定」で城下の町興しや道の整備をしつつ、近くの国を攻めてみる。最初はうまくいくものの、途中からは隣国が攻めてきたり、同盟を結んだりと勢力拡大を邪魔してくる。苦戦しながらもほとんどの国を攻め滅ぼし、九州最後の敵国、島津家と相対すこととなった。

町興しや道を整備して人口を増やし、重要な兵力や財力が強化できる「評定」。評定前のシーンも、光が差し込む演出が美しい

 ディスプレーのサイズも15.6型と普通のスペックだが、基本1人プレイの『信長の野望・創造』をプレイする分に不満はなかった。もし、「友人と集まって軍議をしながらプレイしたいので、大きな画面のほうが良い!」という場合もHDMI端子を備えているので、ケーブルを購入すればテレビにつなげてプレイできる。

 本作品ではマウスがない場合でも、Googleマップのようにキーボードとタッチパッドだけでも視点移動が可能だ。処理落ちせずサクサク動くこともあり、イライラせずに勢力拡大を進行できた。また、プレイした期間が正月だったこともあり、プレイしながら部屋を移動しなくてはいけなかったのだが、ACアダプターを接続しなくても、バッテリーをフル充電すれば連続駆動時間が最大5.2時間なので問題なくプレイできた。

日本地図はコントラストが高いグレア液晶でくっきり綺麗に表示される。

多数の部隊が一箇所に集結するとわずかに動作が遅くなるが、基本的にはスムーズに動く

規模が同じ位の部隊同士が衝突した時に重要になってくるのが「会戦」だ。命令で陣形を変えたり、戦法を変えつつ戦うことができる。会戦も動作が重くならずに戦えた。

 プレイ開始当初はほぼ1対1の戦だったが、島津家攻略に差し掛かったころから5、6部隊を一気に派遣しないと勝てなくなってきた。島津家の周辺国に援軍を要請したり、逃げ回ってみたり挟み撃ちしたりと、あらゆる策を講じてやっとの思いで滅ぼし、九州を統一。さあ本州へ攻め入るぞと意気込んだのもつかの間、近畿、中国地方には大きな勢力を誇る毛利家が待ち構えていた。

 近畿、中国、四国地方を統一しかけていた毛利家と激突。ここでもまた四国と九州からの部隊に分け、挟み撃ちを重ねること数刻、もうすぐ西日本を統一できる!

マウスコンピューター/G-Tune
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