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小型筐体にNVIDIA GeForce GTX 765Mも搭載

ハイスペック凝縮の異色な13.3型ゲーミングノート「NEXTGEAR-NOTE i410」

2013年10月02日 11時00分更新

文● エースラッシュ

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 マウスコンピューターのゲーミングブランド「G-Tune」から、1920×1080ドット表示対応の13.3型ディスプレーを搭載した「NEXTGEAR-NOTE i410」が登場した。コンパクトサイズながら、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 765Mを採用した本格派だ。同モデルの実力を見ていくことにしよう。

「NEXTGEAR-NOTE i410」

 ゲーミングノートPCといえば「重くてデカイ」という印象が強いが、このNEXTGEAR-NOTE i410は幅330×奥行き227×高さ31.9(折り畳み時)と非常にコンパクト。G-Tuneブランドで“ゲーミングモバイル”に位置付けられている「i200シリーズ」が14型ディスプレーを搭載しているのに対して、こちらは13.3型ディスプレーを採用し、さらなる小型化が図られている。

 まず、開封して最初に感じたのがデザインの良さだ。ゲーミングPCといえば派手なイメージが先行しがちだが、NEXTGEAR-NOTE i410に関してはかなりシックにまとめられている。天板はブラックのラバー調仕上げで、独特の風格と高級感を演出。それでいて無骨な感じがしないのは、側面に向かって傾斜が付いたデザインのせいだろう。コンパクトながら重厚な雰囲気を持つ、新しいスタイルのゲーミングノートPCといえる。

独特の風格と高級感を演出する、ブラックのラバー調仕上げを採用した天板

見やすいフルHD対応ディスプレー

 電源を入れると、その存在感はさらに大きくなる。これは、画面サイズこそ小さいものの、1920×1080ドット表示が可能な13.3型ディスプレーを採用しているため。正直なところ、最初は「13.3型でゲーミングは辛いのでは…」と思っていたが、これならメインマシンとしても十分に使えるレベルだ。特にゲームでは、解像度設定により見た目の印象だけでなく、プレイの快適さや疲労度が大きく変わってくるので、1920×1080ドットまで使えるのは非常にありがたい。

 なお、ディスプレーはタッチ操作に非対応で、表面は蛍光灯などの映り込みを抑えるノングレアタイプ。視野角も十分に広く、多少角度を変えても極端に発色が変わるようなことはなかった。

1920×1080ドット表示が可能な13.3型ディスプレーが見やすい。上部には200万画素のWebカメラを備えている

3段階の光量調節が可能なLEDバックライト付きキーボード

 キーボードについては、薄暗い環境でも打ちやすいLEDバックライトを装備している。LEDバックライト付きキーボードでありがちなのが「暗すぎて意味がない」「明るすぎて疲れる」といった光量に関する問題だ。しかしNEXTGEAR-NOTE i410では、「Fn」キーとの組み合わせにより消灯・中・大という3段階で光量調節が可能。自動調節機能は付いていないが、周囲の環境や好みに応じて任意に変えられるのは好印象といえる。

 キータッチに関しては、キーを押下するたびにしっかりとした打鍵感が伝わってくる。かといって、長時間のタイピングで疲れるような重さもないので、「ゲームに没頭していたら手がボロボロ」なんてこともないだろう。また、キーを押下した際の剛性感もまったく不安を感じなかった。

キーレイアウトは、Back Spaceや「などが横に長い、やや変則的な仕様だが、慣れれば問題ないレベル
薄暗い環境でも打ちやすいLEDバックライトは、消灯・中・大の3段階で光量調節が可能

左右に分散配置されたインターフェイス

 インターフェイスに関しては、本体の左側面にUSB 3.0ポート×1、ヘッドフォン端子、マイク端子を装備。右側面にはUSB 3.0ポート×3、HDMI端子、D-sub端子、LANポート、電源コネクタを配置している。ゲーミングノートPCで課題の1つに挙げられるマウスケーブルの取り回しだが、有線タイプの場合はケーブルの干渉を極力防ぐため、左側面のUSB 2.0ポートに接続するのがベストだろう。無線タイプで、受信ユニットがコンパクトならば、右側面のUSB 3.0ポートを使っても問題なさそうだ。

本体前面には、左側にステータスLEDを、右側にマルチカードリーダーを装備
いっさいのインターフェイスを配置せず、スッキリした印象の背面
左側面にはUSB 2.0ポート×1、ヘッドフォン端子、マイク端子を装備
USB 3.0ポート×3、HDMI端子、D-sub端子、LANポート、電源コネクタを配置した右側面

ストレスを感じさせない優れた基本性能

 それでは、ここから実際にベンチマークを通じた性能面を見ていこう。NEXTGEAR-NOTE i410にはいくつかのラインアップがあり、それぞれについてカスタマイズが行なえるが、今回の試用機は最上位の「プラチナモデル」にあたるもの。CPUはCore i7-4900MQ(2.8GHz)で、メモリは16GB、ストレージは合計512GB SSD(256GB×2のRAID 0構成!)と1TB HDDを搭載。さらにグラフィックスはNVIDIA GeForce GTX765Mという贅沢な仕様だ。

 Windows 8で快適さの指標となる「Windowsエクスペリエンスインデックス」の一番低いサブスコアは「グラフィックス」と「ゲーム用グラフィックス」の「6.9」となった。「プロセッサ」と「メモリ」の値は「7.9」、「プライマリ ハードディスク」の値は「8.4」と、コンパクトながらかなりの好成績を記録している。

 PCの総合的なパワーを判断する「PCMark 7」と、ディスクアクセス速度をはかる「CrystalDiskMark 3.0.2」、3D性能を計測するベンチマーク「3DMark 11」の結果もいずれも良好だ。特にCrystalDiskMarkに関しては、SSDのRAID 0構成が効いて非常に高い数値をマーク。実際に使っていても、PCの起動・終了をから各種ソフトウェアの実行・終了・インストール・アンインストールまで、ディスクアクセスに関する部分はまったくストレスを感じることがなかった。

Windowsエクスペリエンスインデックス
PCの総合的なパワーを判断する「PCMark 7」
3D性能を計測するベンチマーク「3DMark 11」
ディスクアクセス速度をはかる「CrystalDiskMark 3.0.2」

コンパクトながら最新ゲームもこなす実力派

 ゲームの快適さについては「FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク ワールド編」を実施してみた。フルHD解像度のウィンドウ表示で「標準品質」、「高品質」、「最高品質」の3種類を実行した。「非常に快適」という結果が出たのは「標準品質」のみだったが、「高品質」と「最高品質」についても「快適」という結果が出ており、13.3型のコンパクトモデルながら最新ゲームが十分に楽しめることがわかった。

FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク ワールド編 標準品質
FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク ワールド編 高品質
FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク ワールド編 最高品質

 ベンチマーク実行中は左側の排気ファンから温かい風が排出されていたが、熱風というほどでもない。ただし、コンパクトモデルがゆえに排気効率を高めづらいのか、本体底面にやや熱を持つことも確認できた。そういうシチュエーションは少ないと思うが、もし太腿の上に乗せて高負荷のゲームをプレイするような場合は注意したいところだ。

 今回はNEXTGEAR-NOTE i410の実力を見てきたが、実際に使って予想以上の仕上がりに驚かされた。重量が約2.1kgあるので「どこでも手軽にゲームができる」というわけにはいかないものの、13.3型というコンパクトボディーに、メインマシンとしても活躍できる性能を凝縮したのは見事だ。

 また、NEXTGEAR-NOTE i410は今回試用した「プラチナモデル」(標準構成価格:22万9950円)以外に、スタンダードモデル「ブロンズモデル」(同:11万9700円)、ミドルクラスモデル「シルバーモデル」(同:13万9860円)、ハイスペックモデル「ゴールドモデル」(同:16万9890円)をラインアップ(10月1日現在)。それぞれカスタマイズが可能なため、目的や予算に応じて選べるのもうれしいところだ。

試用機のスペック
CPUCore i7-4900MQ(2.80GHz)
チップセットインテル HM87 Express チップセット
メモリ16GB
グラフィックスNVIDIA GeForce GTX 765M
ストレージ256GBB SSD×2、1TB HDD
通信機能100BASE-T、IEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0
インターフェイスUSB 3.0端子×3、USB 2.0端子×1、HDMI端子、D-sub端子、LAN端子
光学式ドライブ-
カードスロット、マルチカードリーダー(SDXC/SDHCを含むSDメモリカード、マルチメディアカード)
本体サイズ/重量幅330×奥行き227×高さ31.9(折り畳み時)mm/重量約2.1kg
OSWindows 8 64 bit

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