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編集部K提督の強い要望で、タッチ対応ディスプレーがセットに

ゲームも触ろう! ASCII.jpのG-Tuneコラボは「タッチ対応ゲーミングPC」

文●林佑樹&編集K

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こだわりのタッチディスプレーは水平利用も可能

 編集Kがこだわったタッチディスプレー「ProLite T2336MSC」は、AH-IPSパネルを搭載し、解像度は1920×1080ドット。選択の大きな理由は、-5°~90°までのチルト角度変更と120mmの高さ調整に対応したダブルヒンジスタンドだ。水平状態にしたり、机にピッタリと底面を接触させたりといったレイアウトが可能で、マウス+キーボード+タッチの併用操作が行ないやすい。また角度の自由度が高いため、机以外への設置にも対応しやすいのだ。

チルト角度はー5°~90°。軽く寝かせた状態だと、腕の疲れにくい楽な姿勢でタッチ操作がやりやすい

パネルの底面は設置面にピッタリとくっつくまで押し下げることも可能だ

 そのほか、10点マルチタッチ、硬度7Hの保護ガラス、HDMI、DVI-D端子、D-Subミニ15ピンの3系統入力と使い勝手を重視。また、USBハブ機能(USB 3.0×4)もあり、本体側の弱点であるUSB 3.0ポートの少なさを解消している。機能を見てみると、AH-IPSパネルによる高い色再現性と視野角はもちろん、応答速度を5msにまで改善するオーバードライブ機能や、i-Style Color機能でのテキストモードや映画モードなどを備えている。画質調整機能もしっかりと用意されているため、色ズレを気にするユーザーも安心といえるだろう。

背面はスッキリしている。スタンドはVESAを利用しており、スタンドを外せばアームの取り付けもOK

インターフェイスは左からHDMI、DVI-D端子、D-Subミニ15ピンの3系統入力、オーディオ入力、USB 3.0となっている。USB 3.0 Bプラグと本体側のUSB 3.0ポートを接続すると、USBハブ機能(USB 3.0×4)が使用可能になる。またオーディオ入力はHDMIで接続する場合は配線する必要はない

価格を押さえつつ、使い勝手はとってもGood

 タッチディスプレーを入れて十分な性能で10万円といったモデルで、コストパフォーマンスはかなり高く設定している。数年前にPCを購入し、スペック不足だけでなく、パネルの色合いにも疑問を感じてきているユーザーであれば、資産を流用しつつ、最新の状態にステップアップもできるだろう。またより負荷の高い操作を行なうのであれば、上記したようにCPUやメモリ、ストレージをワンランクアップさせるだけでよく、がっつり使いたい人にはスペックを検討するベースにもなる。Windows XPのサポート終了まであとわずかなので、OSの更新を機会にPCの見直しを考えている人にもオススメしたい一品だ。



マウスコンピューター/G-Tune
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