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クアッドコアのXeonと16GBのメモリを搭載

ネットギア、世界最速を謳う10GbE搭載デスクトップ型NAS

2014年01月23日 15時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 ネットギアジャパンは、10Gbps Ethernetを2ポート標準装備した「ReadyNAS 716X」を2014年1月23日より発売する。

10Gbps Ethernetを2ポート標準装備した「ReadyNAS 716X」

 ReadyNAS716Xは、インテル製Xeon E3-1265Lv2クアッドコアCPU(2.5GHz) および16GB ECCメモリを搭載。リード430MB/s、ライト725MB/sの実測値で、「デスクトップ型NASカテゴリーで世界最速の処理能力」を謳う。また、1000BASE-Tポート2個に加えて10GBASE-Tを2ポート標準装備。最大500ユーザーからの同時ファイルアクセスに対応し、非圧縮のBlu-rayファイルや高精細な4Kビデオを、複数同時にストリーミング配信できるという。

 ディスクドライブベイを6基搭載しており、単体で最大24TBのNASとして動作する(4TBのHDDを6台搭載時)。また、eSATAポートを3基持ち、拡張ユニット「EDA500(5ドライブベイ)」を3台接続することにより、最大84TBまでディスク容量を拡張することが可能になっている(4TBのHDDを21台搭載時)。

 オリジナルのReadyNAS OSを採用し、ドライブを追加するだけで自動的にボリュームを拡張する「X-RAID2」、回数無制限のスナップショット機能、直観的な操作が可能なレプリケーション、ウイルスを防ぐリアルタイム・アンチウィルス機能などの機能を標準搭載する。VMWare vSphere 5、Citrix XenServer 6、Microsoft Windows Server 2008 Hyper-Vに対応し、仮想コンピューターのディスク格納場所として利用できるという。

 定価は税抜66万円。拡張ユニット「EDA500」が8万円。

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