今回の2014 International CESにおいて、中国メーカーのスマートフォン新製品の発表が相次いだ。
ファーウェイのブースでは、同社がCESの開幕に合わせて発表した「Ascend mate2 4G」が展示してあった。6.1インチ(720×1280ドット)のIPS液晶を搭載する。
薄さ9.5mmのボディーに4050mAhという大容量バッテリーを搭載しているのが特徴で、1回の充電で2.5日間使えるという。さらに、別のスマホに給電する機能を搭載しており、ポータブルバッテリーとしても利用できる。
このほか、手袋をした状態でも操作できる「Gloves Mode」を搭載する。
なお、スペック自体はそれほど高くなく、1.6GHzのクアッドコアCPUを搭載し、メモリーは2GB、ストレージは16GBとなっている。
ZTEのブースでも、CES開幕に合わせて発表されたスマートフォン「Grand S II」が展示されていた。
Grand S IIは5.5インチのフルHDディスプレーを搭載するフラッグシップモデル。最大の特徴は音声によるコントロール機能で、音声認証でロックを解除したり、音声コマンドで写真撮影や音楽再生コントロールなどが行なえる。
さらに、3つのマイクを駆使したノイズリダクション機能や、本格的なボックススピーカーを内蔵するなど、音声にこだわった機種となっている。
CPUにはSnapdragon 800(2.3GHz)を採用し、メモリーは2GBでストレージは16GB、バッテリー容量は3000mAhとなっている。
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