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ソニーのフルサイズミラーレス一眼「α7」の大幅アップデートを試した!

2013年12月20日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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レンズだけサイバーショットも感度設定が向上

手前が「DSC-QX100」、奥が「DSC-QX10」

手前が「DSC-QX100」、奥が「DSC-QX10」

 “レンズだけサイバーショット”こと「DSC-QX10」「DSC-QX100」のファームウェアバージョンアップについても、1月下旬に行なわれることがアナウンスされた。

 両機とも、これまで動画解像度が1440×1080ドットだったが、今回のアップデートによりフルHD解像度での撮影が可能になる。

 また、両機ともISO感度の上限がアップ。上位機種のQX100については、プログラムオート/絞り優先オート時はISO 3200が上限だったが、これがISO 12800まで設定可能となる。

 QX10についても、現状ISO 1600までなのが、ISO 3200まで上限が引き上げられる。さらに、従来はマニュアル設定ができなかったが、ファームアップ後はこれが可能となる。

 このほか、QX100は「シャッタースピード優先モード」が追加され、30~1/2000秒で設定が行なえるようになる。

 加えて、専用スマホアプリのPlayMemories Mobileも本日(12月19日)アップデートを実施。従来はリモート撮影の際、撮影モードから写真の確認をする際に、外部アプリを立ち上げるために一旦カメラとの無線LAN接続を解除する必要があった。しかし新バージョン(4.0)ではPlayMemories Mobileに再生機能が加わったため、カメラとの無線接続を解除することなく、そのまま写真の表示が行なえるようになった。

 なお、この機能はQX10やQX100だけではなく、リモート撮影に対応する同社のデジカメすべてで利用可能だ。

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